いつもグランツリー武蔵小杉店をご利用いただきありがとうございます。

10月に入ってから朝晩冷え込むようになり、秋本番を感じるようになりましたね。

ワインの日（毎月20日）とは  

～フランス語のワイン「vin」と、20「vingt」の発音が似ていることから、  1994年にソムリエ協会が毎月20日をワインの日と制定したことに由来～

お気に入りのワインのおまとめ買いや、いつものワインと一緒に気になるあのワインもついでに…など、

皆さまのワインライフがちょっとだけハッピーになるきっかけになれば嬉しいです。

秋といえば、やっぱり食の秋！！

芋、栗、かぼちゃ、きのこ、さんまなどなど

旬の食材も多いこの時期毎日どんな旬の食材を食べようか、どんな料理とワインを合わせようか

考えているとあっという間に一日が終わってしまうのが最近の悩みです（笑）

今回はそんな食欲の秋にピッタリなイタリアの赤ワインとイタリアの郷土料理「暗殺者のパスタ」

のペアリング検証をしましたのでご紹介します！

「暗殺者のパスタ」とは

物騒な名前ですが「Spaghetti all'assasina（スパゲッティ・アッラッサシーナ）」

と呼ばれる南イタリアのプーリア州発祥とされるイタリアの郷土料理です。

簡単に言うと…

「茹でない、オイルとスープで炒め煮る焦げ付きパスタ」です。

独特な料理ですが材料は至ってシンプル

にんにく、唐辛子、オイル、トマトペーストをお湯で溶いたスープ

これだけです。

今回はそんななかでもふと思った疑問

「赤ワインと辛いものって合うのかな？」を検証するために

辛みである「唐辛子」を使用しなかったもの（写真左）使用したもの（写真右）の2種類

を作りペアリングしてみました！

合わせたワインはこちら！

赤ネプリカ・プリミティーヴォ/トルマレスカ　（イタリア　プーリア）

税込1870円

【検証結果】

・辛みなし

トマトの甘みやワインの果実感が強調される

・辛みあり

辛みの余韻（とくに舌に残るピリピリとしたヒリつき）の長さが2倍。

辛み自体も強く強調される

という結果でした！！！！！！！！！！！！！！！

ふとした思い付きでやってみたことですが

ペアリング次第でこんなにも味わいに変化がでて、やはりワインは奥深いなと感じました！

余談ですが、

「暗殺者のパスタ」の由来はいくつかあります。

今回実際に作ってみて、キッチン（とくにコンロ周り）が物騒なかんじで汚れました。(笑)

キッチンを汚した代償に料理は美味しく、辛い物好きの私にとってはリピートしたいくらいなのですが…

（原因はトマトスープの水分とオイル）

作る際は汚れる覚悟と対策を十分にしてくださいませ！