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グラスに注ぐとまずオレンジがかった落ち着いたルビーの色合いに期待が高まりました。プラム、バラ、シガー、紅茶、かすかにバニラなど多層的に織り重なった繊細なアロマはバローロの醍醐味ともいえる複雑さや奥行きを楽しませてくれます。しかし、それでいて嗅覚や味覚が迷宮入りしてしまうような難解さは無く、このワインは良い意味でのシンプルさ、ニュートラルさも持ち合わせていると感じました。バローロをあまり飲んだ事が無い方にも、「バローロってこんな感じのワインなんだ」と分かりやすく、美味しく楽しんでいただける一本だと思います。普段よりもちょっと贅沢な夕食、そんなシーンでぜひお楽しみいただきたいです。
レビュー全文を見る2024.09.30
バローロ、言わずと知れたイタリアの王道のワインですが価格が高く、なかなか手が届かないもの。こちらはそれらに比べると手が届きそうなハイコスパバローロです。ブルーベリーの香りやシダ、青っぽい森の香りに湿った土や腐葉土。ちょっぴり皮革のニュアンスも感じ取れます。口に含んだときは柔らかいタッチでとてもシルキー。舌をきゅっと包む収斂性はさすがのバローロです。酸味は高いですが、旨味も強い。開けてすぐに楽しめるバローロ。この価格で本当に良いのでしょうか??笑
レビュー全文を見る2023.11.07
ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転。
妊娠中及び授乳中の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります。
ほどよく、楽しく、良いお酒。のんだあとはリサイクル。