目次
ワインと料理のペアリングの基本
①ワインと料理の色を合わせる
ワインの色と食材の色を合わせることで、自然に相性が良くなります。ワインは色の濃淡で味わいに違いが生じるので、色を合わせる手軽な方法なら、簡単に実践できますね。
例えば、白ワインには白身の魚や鶏肉、赤ワインには牛肉や羊肉、ロゼワインには海老や鮭というように、ワインと食材の色を合わせてみましょう。
②共通項を見つける
ワインと料理の共通した「香り」や「味わい」、「風味」を見つけると、自然と口の中で調和が生まれます。
スパイシーな赤ワインには黒こしょうなどのスパイスをきかせた料理を、フルーティーな白ワインには、りんごや柑橘類などのフルーツを料理に使っても良いですね。
③味わいを補う
料理やワインをさらに美味しくするために、足りない味わいを補う方法もあります。
例えば、焼き魚などの魚料理に柑橘を搾る代わりとしてワインを飲んでみましょう。ワインの酸味が食材の味わいを補い、後味にすっきりした味わいを作ります。
④味わいの重さを合わせる
軽めの料理には軽快な味わいのワインを、濃い味わいには濃厚なワインを選ぶことで、味わいが調和します。料理に、ワインのボディを合わせることで、ランクアップした美味しさになりますよ。
赤ワインに合うおつまみ
ミートボールの赤ワイン煮
【材料 2人分】
A 合挽き肉 180g
A 塩 小さじ1/2
A オールスパイス 小さじ1/4
A パン粉 大さじ2
A 牛乳 大さじ1
玉ねぎ 1/4個
オリーブオイル 適量
赤ワイン 100ml
トマトピューレ 大さじ2
黒こしょう 少々
【作り方】
1.玉ねぎはみじん切りにする。ボールにAと玉ねぎを入れよく練り、一口大に丸める。
2.フライパンにオリーブオイルを入れ、1を両面焼いて焼き色を付ける。
3.赤ワインとトマトピューレを入れ、蓋をずらして10分ほど煮詰める。ソースがとろりとしたらお皿に盛り、黒こしょうを挽いてできあがり。
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白ワインに合うおつまみ
鶏肉とリンゴのブルーチーズグラタン
【材料 2人分】
鶏もも肉 1枚
リンゴ 1/2個
塩 小さじ1/4
バター 10g
白ワイン 大さじ1
生クリーム 100ml
こしょう 少々
ブルーチーズ 30g
パセリのみじんぎり 適量
【作り方】
1.鶏もも肉は一口大に切り、塩をふる。リンゴは6等分にし(大きいものは8等分にする)、さらに半分の大きさに食べやすくカット。
2.フライパンにバターを入れ温め、鶏肉を皮目から焼き色をつける。リンゴを入れ、さらに中火で炒める。
3.白ワインを回しかけ、生クリーム、ブルーチーズ(20g)を加えて、とろみがつくまで混ぜながら10分ほど煮込む。
4.耐熱皿に入れ、ブルーチーズ(10g)を載せる。
5.オーブン220度で7~8分ほど加熱し、こしょうとパセリのみじんぎりをかけてできあがり。
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ロゼワインに合うおつまみ
サーモンサルサソース
【材料 2人分】
サーモン 1柵
A トマト 1個
A ピーマン 1個
A パプリカ(赤・黄) 各1/4個
A 紫玉ねぎ 1/4個
A にんにく 1/2片
A カシューナッツ 5~6粒
B オリーブオイル 大さじ1
B 塩 小さじ1/2
B チリパウダー 適量(お好みの辛さで)
B スイートチリソース 大さじ1
B ライム・果汁 大さじ1
B こしょう 少々
【作り方】
1.サーモンは8mm幅に切る。Aを5㎜幅ほどに細かく刻む。
2.ボールにAとBを入れて混ぜ合わせ、お皿に盛ったサーモンの上にかける。
サルサソースは多めの分量ができるので、肉や魚にかけても美味しく召し上がれます。
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スパークリングワインに合うおつまみ
枝豆のムース
【材料 2~3人分】
枝豆 200g(鞘付、冷凍枝豆でも可)
生クリーム 80g
塩 ひとつまみ
【作り方】
1.枝豆を塩茹でし、鞘から外し、薄皮を取る。
(冷凍枝豆の場合は解凍し、鞘から外し薄皮を取る。)
2.フードプロセッサーで枝豆と生クリーム・塩を入れ滑らかになるまでかき混ぜる。冷蔵庫で冷やして、できあがり。
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