おうちワインを贅沢に!ワインに合うおつまみレシピ

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レシピ
公開日 : 2020.5.18
更新日 : 2020.9.3
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ワインとおつまみ
自宅でワインを飲む機会が増えている中、日々のワインに合うおつまみをどうしようか迷いがちですよね。家飲みが続くと、用意するおつまみがマンネリ化してしまうこともあります。
今回はレストランのような料理よりカジュアルに、簡単だけどワインに合う、おうちワインがさらに楽しくなるおつまみレシピをご紹介します。
ワインに合うおつまみを用意して、ワンランクアップした贅沢なワインタイムを楽しみましょう。
目次

ワインと料理のペアリングの基本

ワイン
ワインと料理は、双方がより美味しく感じることで良いペアリングとして成り立ちます。しかし、ソムリエのようにワインに合う食材との組み合わせを考えると、難しく感じてしまいますよね。
そんなときペアリングの基本を抑えておけば、迷うこともなくなります!簡単おつまみレシピの前にペアリングが楽しくなる4つのポイントを抑えておきましょう。

①ワインと料理の色を合わせる

ワインの色と食材の色を合わせることで、自然に相性が良くなります。ワインは色の濃淡で味わいに違いが生じるので、色を合わせる手軽な方法なら、簡単に実践できますね。

例えば、白ワインには白身の魚や鶏肉、赤ワインには牛肉や羊肉、ロゼワインには海老や鮭というように、ワインと食材の色を合わせてみましょう。

②共通項を見つける

ワインと料理の共通した「香り」や「味わい」、「風味」を見つけると、自然と口の中で調和が生まれます。

スパイシーな赤ワインには黒こしょうなどのスパイスをきかせた料理を、フルーティーな白ワインには、りんごや柑橘類などのフルーツを料理に使っても良いですね。

③味わいを補う

料理やワインをさらに美味しくするために、足りない味わいを補う方法もあります。

例えば、焼き魚などの魚料理に柑橘を搾る代わりとしてワインを飲んでみましょう。ワインの酸味が食材の味わいを補い、後味にすっきりした味わいを作ります。

④味わいの重さを合わせる

軽めの料理には軽快な味わいのワインを、濃い味わいには濃厚なワインを選ぶことで、味わいが調和します。料理に、ワインのボディを合わせることで、ランクアップした美味しさになりますよ。

これらペアリングの基本はありますが、捉われすぎることなく、自分が美味しいと思った組み合わせを見つけることも、おうちのワインの楽しみ方です。

赤ワインに合うおつまみ

渋み(タンニン)がある赤ワインのおつまみには、さっぱりとしたシンプルな味わいよりも、脂のコクや旨味をもつ食材がよく合います。
赤ワインに肉を合わせると、渋みが肉のこってりした脂をソースのようにまとめる役割もします。赤ワインはベリーやスパイスなどの香りが特徴なので、調味料にもスパイスを使用してみると、相性が格段と良くなります。

ミートボールの赤ワイン煮

ミートボールの赤ワイン煮

【材料 2人分】

A 合挽き肉 180g
A 塩  小さじ1/2
A オールスパイス 小さじ1/4
A パン粉 大さじ2
A 牛乳  大さじ1
玉ねぎ 1/4個
オリーブオイル 適量
赤ワイン 100ml
トマトピューレ 大さじ2
黒こしょう 少々

【作り方】

1.玉ねぎはみじん切りにする。ボールにAと玉ねぎを入れよく練り、一口大に丸める。

2.フライパンにオリーブオイルを入れ、1を両面焼いて焼き色を付ける。

3.赤ワインとトマトピューレを入れ、蓋をずらして10分ほど煮詰める。ソースがとろりとしたらお皿に盛り、黒こしょうを挽いてできあがり。

今回の「ミートボールの赤ワイン煮」には、ナツメグのスパイスをきかせ、風味付けをしています。合挽き肉のこってりした脂を中和してくれるような、スパイシーなフルボディの赤ワインがよく合いますよ。
赤ワイン

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白ワインに合うおつまみ

白ワインは、酸味と甘みが骨格になり、軽やかな味わいからコクのある濃密な白ワインまで様々あります。
味わいの重さを合わせる要領で、さっぱりとした塩味にはシンプルな白ワインを、クリーム系には濃厚な白ワインを合わせると、味わいが深まり、より一層美味しくなります。

鶏肉とリンゴのブルーチーズグラタン

鶏肉とリンゴのブルーチーズグラタン

【材料 2人分】

鶏もも肉 1枚
リンゴ 1/2個
塩 小さじ1/4
バター 10g
白ワイン 大さじ1
生クリーム 100ml
こしょう 少々
ブルーチーズ 30g
パセリのみじんぎり 適量

【作り方】

1.鶏もも肉は一口大に切り、塩をふる。リンゴは6等分にし(大きいものは8等分にする)、さらに半分の大きさに食べやすくカット。

2.フライパンにバターを入れ温め、鶏肉を皮目から焼き色をつける。リンゴを入れ、さらに中火で炒める。

3.白ワインを回しかけ、生クリーム、ブルーチーズ(20g)を加えて、とろみがつくまで混ぜながら10分ほど煮込む。

4.耐熱皿に入れ、ブルーチーズ(10g)を載せる。

5.オーブン220度で7~8分ほど加熱し、こしょうとパセリのみじんぎりをかけてできあがり。

鶏肉とリンゴを生クリームとブルーチーズで濃厚に仕上げた料理には、ボリュームがあり飲み応えのある白ワインがピッタリです。
白ワイン

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ロゼワインに合うおつまみ

ロゼワインは、白ワインと赤ワインの中間のイメージで、万能タイプです。スパイシーな料理から、さっぱりとした料理まで合わせることができます。アジアの料理にも合わせやすく、迷ったらロゼワインを選んでも間違いなしです。
今回は、ペアリングの基本となる色を合わせてサーモンを選びました。

サーモンサルサソース

サーモンサルサソース

【材料 2人分】

サーモン 1柵
A トマト 1個
A ピーマン 1個
A パプリカ(赤・黄) 各1/4個
A 紫玉ねぎ 1/4個
A にんにく 1/2片
A カシューナッツ 5~6粒
B オリーブオイル 大さじ1
B 塩 小さじ1/2
B チリパウダー 適量(お好みの辛さで)
B スイートチリソース 大さじ1
B ライム・果汁 大さじ1
B こしょう 少々

【作り方】

1.サーモンは8mm幅に切る。Aを5㎜幅ほどに細かく刻む。

2.ボールにAとBを入れて混ぜ合わせ、お皿に盛ったサーモンの上にかける。

サルサソースは多めの分量ができるので、肉や魚にかけても美味しく召し上がれます。

少し辛みと酸味を利かせたサルサソースをかけ、さっぱりとした辛口ロゼワインに合わせます。
ロゼワイン

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スパークリングワインに合うおつまみ

乾杯から食後まで楽しめるスパークリングワインは、クリーミーな泡と爽快な酸で、食材に合わせやすいワインです。泡によって、口の中で食材の香りや味わいが広がり、濃厚な料理もさっぱりと身体に落としてくれます。
脂肪分の高いムースやペーストといったおつまみは、スパークリングワインと合わせると、口の中がリフレッシュされます。

枝豆のムース

枝豆のムース

【材料 2~3人分】

枝豆 200g(鞘付、冷凍枝豆でも可)

生クリーム 80g

塩 ひとつまみ

【作り方】

1.枝豆を塩茹でし、鞘から外し、薄皮を取る。
(冷凍枝豆の場合は解凍し、鞘から外し薄皮を取る。)

2.フードプロセッサーで枝豆と生クリーム・塩を入れ滑らかになるまでかき混ぜる。冷蔵庫で冷やして、できあがり。

本格的製法のスパークリングワインなら、泡が細かくクリーミーなので、さらにランクアップしたワインタイムになりますよ。
スパークリングワイン

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まとめ

おうち時間が増え、家飲みの機会が増えている中、ワインタイムは一日の中でリラックスできる最高の時間ですよね。
ワインと料理の楽しみ方は、まずはペアリングの基本を知ることが大切です。基本を踏まえた上で、好みにアレンジしながら自分らしいワインタイムを過ごすことができます。
手軽で簡単だけれどワインに合う手作りおつまみがあれば、さらに贅沢なワインタイムが過ごせます。ワインを選んだら、今日は手作りでおつまみを用意してみましょう!
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