こんにちは!エノテカ・オンラインの川相です。
皆さんはマリアージュという言葉をご存知でしょうか?フランス語で結婚を意味する言葉ですが、ワインの世界では相性の良いワインと食事の組み合わせを表す言葉として使われています。
多様なマリアージュの中で、ワインとチョコレートの組み合わせは難しいと言われることがあります。
しかし、そんな難しいマリアージュを解決してくれるのが、Minimalのチョコレート。高いカカオの含有率と控えめな甘みによって、ワインの酸味を強調することがなく、また産地やカカオの種類によって様々なフレーバーを表現しているので、ワインのタイプによってピッタリと当てはまるチョコレートを見つけることができるのです。
今回はMinimalのチョコレートとワインのマリアージュを三つご紹介いたします。
香ばしいチョコレート×樽の風味薫る白ワイン
香ばしさが特徴のローストナッツ風味のチョコレート「ナッティー」にはヴィントナーズ・レゼルヴ・シャルドネを。
カリフォルニアの地でケンダル・ジャクソンが造るこちらのワイン。アメリカンオーク樽とフレンチオーク樽で熟成することによって生まれる、トーストやナッツのような香りが特徴です。
ローストナッツ風味のチョコレートの香りと共通する部分がとても多く、合わせることで香ばしいニュアンスを楽しめるマリアージュとなります。またチョコレートに負けない、厚みのあるボディがあることも相性の良さを高めます。
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深みのあるチョコレート×凝縮感のある赤ワイン
二つ目にご紹介するのは「ハイカカオ」とクラレンドル・ルージュのマリアージュ。
こちらのワインは5大シャトーの一角、シャトー・オー・ブリオンの醸造スタッフが手掛けるハイクオリティなボルドーワインです。ブラックチョコレートやコーヒーのニュアンスが魅力の香りと、凝縮感と複雑さのある味わいが特徴。
深煎りのカカオ豆を高い割合で使用するハイカカオ・チョコレートならではの、コクのある香りと深みのある味わいにピッタリと当てはまります。
また、ワインの酸味が丸みを帯びているので、チョコレートの糖分によって強調されることなくバランスが保たれます。そしてワインのタンニンがチョコレートのほのかな苦みと重なることで、一体感のある複雑な余韻へと繋がります。
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上品な甘みのチョコレート×甘口ワイン
最後にご紹介するのが甘口ワインと、ラインナップの中でも上品な甘さが特徴のチョコレートの組み合わせ。ポート・レイト・ボトルド・ヴィンテージと「クラシック」です。
良年のみ生産され4~6年の熟成を経た上質なこちらのワイン。ポートワインとチョコレートの相性が良いことはよく知られていますが、特にこのクラシックとの相性は抜群です。
ポートワインから感じられる濃密で甘やかな香りがチョコレートのバニラのような香りと当てはまり、ワインの滑らかでトロっとした口当たりはチョコレートのキャラメルのような口溶けと重なります。
さらに、ポートワインの醍醐味である優雅な甘みが、Minimalのチョコレートの中でも比較的糖分が多くミルクチョコレートのような甘みを持つ、クラシックの味わいを引き立てるのです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。今回ご紹介できなかった他のチョコレートも、ワインとの最高のマリアージュを楽しむことができます。
組み合わせる時のポイントは、なるべく似た者同士で合わせること。香りや味わいで共通点が多ければ多いほど、より美味しく召し上がれます。
ぜひ、様々なワインとチョコレートのマリアージュを試してみて下さい!