こんにちは!エノテカ・オンラインの川相です。
4月は肌寒い日も多かったですが、最近は暖かい日が続くようになってきました。寒い季節はもっぱら赤ワイン中心ですが、暖かくなってくると白ワインを飲みたいと思う気持ちが強くなりますよね。
去年は新型コロナウイルスの影響で外に出かけることが少なかったので、太陽の光が差し込んで気持ちのよい時間帯に自宅の窓辺で白ワインを飲んでいました。今年は芝生の上にレジャーシートを広げ、しっかり冷やした白ワインと簡単なおつまみで楽しみたいと思っています。
この時期に飲みたい白ワインは、やはり爽やかなタイプ。活き活きとした新緑が溢れる季節には、新鮮な果実やハーブの風味があるワインがぴったりです。
今回は、そんな爽やかでフレッシュな味わいが魅力のワインをご紹介いたします。
それがこちらの「ヴェルデオ」。スペインを代表する白ワインの産地、ルエダで造られる1本です。
新緑を照らす日光のような、仄かに緑色が入った淡いイエローの色調。
レモンや青リンゴ、パッションフルーツなどの果実に加え、ハーブや芝、白い小花が感じられる爽やかな香り。味わいはフレッシュな酸味と、しぼりたての果汁のような瑞々しさが魅力です。
「ヴェルデオ」は、スペインの土着品種「ヴェルデホ」を使用しています。最初にこのワインの名前を知った時、一文字違うのは誤字ではないかと疑いましたが、調べるとちゃんとした由来がありました。
スペイン語でヴェルデオ(verdeo)は、「緑色がかった」や「芽吹く」という意味。このワインの芽吹きの季節を思わせるフレッシュさと、品種のヴェルデホ(verdello)と響きが似ていることから、こちらの名前を付けたそうです。
新緑の芽吹く5月にぴったりな「ヴェルデオ」。
さっぱりと飽きがこない味わいのため、ぜひ昼からゆったりと、季節を感じながらお楽しみ下さい。
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