【今日のワイン】夏はシャブリと海鮮で贅沢に!「シャブリ グラン・クリュ ヴォーデジール」
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こんにちは!エノテカ・オンラインの川相です。
7月に入り2021年も折り返しにきましたが、今まで無我夢中に毎日を過ごしていたため、あっという間だった気がします。
これから後半戦になりますが、その前に一旦小休止。半年間頑張った自分に、ご褒美として美味しいワインをあげることにしました。
それがこちらの、ルイ・ミッシェル&フィスが造る「シャブリ グラン・クリュ ヴォーデジール」。
爽やかな白ワインが飲みたい暑い季節。また今回はご褒美に普段は中々飲めないワインを飲むと決めたため、最高ランクのシャブリである「グラン・クリュ」を思い切って選びました。
とびっきりのワインを用意したなら、次はとびっきりのツマミを用意しなければなりません。そのため私は、遠く離れた茨城県の大洗海鮮市場まで向かい、魚介類を調達することにしました。
自宅から大洗までは、車で片道3時間。1年以上運転していないペーパードライバーなので、慣れない運転に苦労しましたが、最高のツマミのためなら時間と手間を惜しまないのが酒飲みです。
そうして調達した食材を、今度は自宅に持ち帰り調理。今回作ったのは、岩牡蠣の白ワイン蒸し、真鯛のカルパッッチョ、鯵のたたき、ホタテのバターしょうゆ焼き、サザエのつぼ焼きです。
料理の完成後、まず最初に頂いたのは主役であるシャブリ。グラスからは柑橘類や白桃、アカシアやハーブのような華やかな香りが感じられました。
口に含むと広がるのは、ピュアで豊かな果実味とはっきりとした酸、綺麗なミネラル感が調和した爽快な味わい。さらに複雑味が奥行きをもたらし、非常に長く舌に残るため、さすがグラン・クリュだと感動せずにはいられませんでした。
作った料理と合わせてみると、どれも相性抜群!
その中でも、やはり一番合うのは岩牡蠣の白ワイン蒸しです。
岩牡蠣とシャブリのミネラル感がぴったりなのは言うまでもありませんが、岩牡蠣の濃厚な旨味に、グラン・クリュのボリューム感がマッチし、絶妙なハーモニーを奏でます。
また想像以上に相性が良くて驚いたのが、鯵のたたき。その相性の良さは、共通点の多さがポイントでした。
軽く絞ったレモンの風味とシャブリの酸味、散りばめたショウガとネギの風味とシャブリの複雑味など、それぞれに共通するものがあるからこそ料理とワインが上手く寄り添ってくれました。
こうして美味しいワインと料理を楽しめば、心も体も大満足。残りの半年間を頑張る英気を養うことが出来ました。
皆さんもワインと料理で、日々頑張っている自分を労ってみてはいかがでしょうか。
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