お休みの日のランチに、サンドイッチとワインのペアリングを楽しんでみませんか?暖かくなったらピクニックにもピッタリですね。
海外ではハムやチーズをハードパンに挟んだものが主流ですが、日本のサンドイッチといえば柔らかな食パン。ミミも切り落とされたふわふわのパンで挟むので、ワインとのペアリングを考える際のポイントは「挟んでいる具」になります。
スタンダードな具のバリエーションごとに、相性の良いワインを見てみましょう。
みんな大好き!たまごサンド
刻んだ茹で卵をマヨネーズで和える、たまごサンド。卵は茹でると黄身の風味のインパクトが意外と強くなるので、ワインもこの茹でた黄身に合わせるのがポイントです。
例えばニース風のサラダや、ムルシアのマリネなど、地中海風の前菜を思い浮かべるとイメージしやすくなります。
合わせるワインはヴェルデホなど、軽やかで爽やかな白ワイン。ちょっと重めのたまごの後味を、爽やかに引き締めてくれます。
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定番!ツナサンド
「ツナ(tuna)」は、マグロやカツオなどを、オイルやスープ漬けにしたもの。基本的に白ワインと好相性の食材ですが、ツナサンドの特徴はたっぷりのマヨネーズの方でしょう。
軽やかな白ワインを合わせると、マヨネーズの重さばかりが残ってしまいがち。油分に合わせ、シャルドネなど樽のニュアンスと飲みごたえのあるタイプ、しっとりコクのある白ワインを合わるとバランスよくまとまります。
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ベーコンが決め手!BLTサンド
ベーコン(Bacon)、レタス(Lettuce)、トマト(Tomato)を挟むことから、それぞれの頭文字を取って名づけられたBLTサンド。ベーコンの旨味、レタスのシャキッとした食感、トマトのフレッシュな酸味が絶妙なバランスのサンドイッチです。
合わせるワインは、主役のベーコンに合わせ赤ワインをチョイス。レタスやトマトのみずみずしさがある分、軽やかな赤ワインで重心を合わせるのがポイントです。
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インパクト大!カツサンド
カツサンドは、主にトンカツを挟んだサンドイッチ。トンカツにはロゼワインがよく合いますが、カツサンドとのペアリングを考える際は、たっぷりかかったソースがポイントになります。
おすすめのワインは、ミディアムボディの赤ワイン。軽やかなベリーなどフルーティーな味わいに、ちょっとスパイス感もあるタイプを合わせると、ソースと協調して上質な味わいに格上げしてくれます。
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華やか!フルーツサンド
イチゴ、キウイ、モモなどジューシーなフルーツを、たっぷりの生クリームで包みこんだサンドイッチ。ショートケーキのような雰囲気なのでスパークリングワインを合わせたくなりますが、柔らかな食感には少しシャープすぎるかもしれません。
是非おすすめしたいペアリングは、半甘口の白ワイン。程良い甘みと、余韻に豊かな酸を感じるタイプがよく合います。口当たりの柔らかなワインがクリームのふっくら感を引き立て、贅沢な午後の雰囲気を演出してくれます。
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まとめ
自分で作ればよりワインに合うようにアレンジできて楽しいですね。ワインと相性の良いハムやチーズ、ナッツ、バジルやディルなどのハーブを加えると相性もグッとUP!
黒コショウやスパイスなど香りのインパクトをひとふりしたり、ピクルスで酸味のアクセントをちょい足しすれば、更にワインフレンドリーなサンドイッチに仕上がります。
ひとくちサイズにカットしたり、ピックを刺してピンチョスに仕上げれば、シチュエーションを邪魔しないフィンガーフードスタイルも楽しめますよ。