6月11日は国際ロゼの日!
ロゼワインは近年世界的に消費が伸びており、欧米ではリゾート地で楽しむワインとしても人気を集めています。
日本でもロゼワインへの注目が高まってきていますが、暑くなってくるこの時期にぜひ飲んでみてほしいのが、ロゼスパークリングワイン。
泡といえば白のスパークリングワインのイメージがありますが、ロゼスパークリングワインにしかない魅力があるんです。
万能!ロゼスパークリングワインの魅力
ロゼスパークリングワインの魅力は大きく三つです。
まず一つ目の魅力は、何といっても見た目の美しさです。
グラスに注いだ時の輝きのあるピンク色と、グラスの下から立ち昇る泡立ちはロゼスパークリングワインならでは。
テーブルが一気に華やかになり、パーティーの乾杯やSNS映え必須の女子会にもピッタリです!
二つ目はその親しみやすい味わいです。
ロゼスパークリングワインは白のスパークリングワインに比べて酸味が穏やかで、赤い果実のフルーティーな味わいが特徴。そのためワイン初心者にもおすすめなんです。
また大人数で集まる際など味わいの好みが様々な場合でも、ロゼスパークリングワインが1本あれば間違いないでしょう。
三つ目は食事との相性の良さです。
そもそもロゼワインは、白ワインと赤ワインの二つの要素を持っているため食事との相性が非常に良く、これはロゼスパークリングワインにも当てはまります。
加えてシュワシュワとした泡立ちは、食事中に口の中をスッキリと流してくれます。
例えば和食であれば、ロゼスパークリングワインの優しい酸味と果実味が素材の味を引き立ててくれます。
洋食ならハーブを使った料理が好相性。ワインのもつ花のアロマやスパイスの風味と絶妙にマッチします!
また油をしっかりと使った中華とも、ロゼスパークリングワインの程良いタンニンがバランスをとってくれ、ワインの泡立ちが口の中をさっぱりとさせてくれます。
生ハムやスモークサーモンなどと相性が良いのはもちろん、繊細な味わいの和食からしっかりとした味付けの中華まで幅広い料理と合わせることができます。
地域別!おすすめロゼスパークリングワイン
このように見た目、味わいともに文句なしのロゼスパークリングワイン。
ここからはおすすめのロゼスパークリングワインを地域別にご紹介します。
スペイン・カタルーニャ地方
スペインのスパークリングワインで有名なのが、シャンパンと同じ伝統的製法で造られるカヴァ。
シャンパン、プロセッコに次ぐ販売本数を誇る世界3大スパークリングワインの一つとして知られており、日本でも高い人気を誇っています。
白のイメージが強いカヴァですが、ロゼも生産されているんです。
おすすめのワインはプロジェクト・クワトロ・カヴァ ロゼ。
しっかりとした泡立ちと、いきいきとした酸味と果実味が特徴で、暑くなってくるこの時期におすすめです。
価格もリーズナブルなので、冷蔵庫に常備していれば暑さを吹き飛ばしてくれること間違いありません!
プロジェクト・クワトロ・カヴァ ロゼ / クロ・モンブラン
この商品はこちら
南米(チリ、アルゼンチン)
チリやアルゼンチンなど南米の産地でもコストパフォーマンスの高いロゼスパークリングワインがたくさんあります。
おすすめは、アルゼンチンで造られるカイケン・スパークリング・ロゼ・ブリュット。
黒ブドウのピノ・ノワールを主体とした瓶内二次発酵で造られ、トーストのような香ばしさとフレッシュな赤果実のアロマを楽しむことができます。
カイケン・スパークリング・ロゼ・ブリュット / カイケン
この商品はこちら
イタリア・ロンバルディア州
イタリア・ロンバルディア州で造られているのは、フランチャコルタという高品質なスパークリングワインです。
フランスのシャンパンと同じ瓶内二次発酵で造られ、18ヶ月以上という瓶内熟成期間を経てリリースされます。
おすすめはフランチャコルタのトップ生産者ベラヴィスタが造る、フランチャコルタ・ロゼ。
ふくよかな赤い果実の風味ときめ細かな泡立ちが特徴で、乾杯からデザートまで食事全体を通して楽しめます。
シャンパンに引けを取らない複雑な味わいは、自分へのご褒美にもおすすめの1本です。
フランチャコルタ・ロゼ / べラヴィスタ
この商品はこちら
フランス・シャンパーニュ地方
フランスのシャンパーニュ地方で造られているワインといえば、シャンパンですよね。
シャンパンも白のイメージが強いですが、ロゼも造られているんです。
ロゼシャンパンの多くは、他のロゼスパークリングワインと違って白ワインに赤ワインをブレンドして造られます。
ロゼと言えば赤ワインと白ワインを混ぜると思われがちですが、実は「ブレンド法」はほとんどの国や地域で禁止されており、シャンパーニュ地方にのみ許されている方法なんです。
特に冷涼でブドウの栽培環境が厳しいシャンパーニュ地方では、色や味わいの調整がしやすく、毎年一貫した味わいを造ることができます。
他のロゼスパークリングワインと同じように、果皮と果実を短時間漬けこんで果汁に程良くピンク色の色素が付いたところで仕上げる「セニエ法」や、収穫した黒ブドウを果皮ごと圧搾し、抽出される色素で色付けする「直接圧搾法」で造られることもありますが、これらの方法は手間がかかるため採用する生産者は少数派となっています。
おすすめのロゼシャンパンは、シャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルド ロゼです。
きめの細かい泡立ちとトーストのような香ばしさ、そしてラズベリーやクランベリーを連想させるような繊細な果実味が魅力。
お祝いの席や記念日、プレゼントにもピッタリな1本です。
シャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルド ロゼ / シャンパーニュ・バロン・ド・ロスチャイルド
この商品はこちら
まとめ
一度試してみれば、リピートすること間違いなしのロゼスパークリングワイン!
これから暑さがさらに厳しくなり、夏本番を迎える時期にもピッタリです。
いつもは白のスパークリングを飲むという方も、この機会にぜひ試してみてはいかがでしょうか。