皆さん、こんにちは。エノテカ・オンラインの尾渡です。
最近、半袖に手を通すことが多くなったからか、夏の到来をひしひしと感じています。夏と言えば、海や夏祭り、ビアガーデンなど催しごとが目白押しですが、昔から暑さが苦手な私は家で扇風機に煽られて過ごすのが夏休みの日常でした。
学生の頃、うだるような暑い日には、欠かさずにアイスクリームを食べていた記憶があります。しかし、社会人になってからはというもの、氷菓子にとって代わり、毎日欠かさずに冷えたワインを飲んでいます(笑)特に、暑い日に飲むスパークリングワインは最高です。
そこで、今日はスパークリングワインの中でも贅沢にシャンパーニュを飲んでみたいと思います。選んだのは「ノミネ・ルナール ブラン・ド・ブラン」です。
グラスに注ぐと、きめ細やかな泡が美しく立ち上り、思わずグッと飲み干そうとしてしまいましたが、今日は我慢して、香りをしっかりとかぎ取ってみます。
シャルドネらしい爽やかな柑橘系の香りと、熟した果実のアロマが優しく鼻腔をくすぐるのが心地良いです。かすかに感じる蜂蜜やナッツ、ブリオッシュの香ばしいニュアンスも特徴で、豊かなコクや旨味など味わいへの期待感が高まります。
口に含んでみると、クリーミーな泡とともに豊かでフレッシュな味わいが勢い良く広がり、身体に活力を与えてくれた気がします。余韻にかけても複雑な風味が感じられ、美味しいです。
どんな料理に合うだろう?と考えていると、旬の食材と合わせてみたくなりました。時はすでに日が沈みかける夕方で、外の気温もだいぶマシになっていたので、今日は馴染みのあるレストランにワインを持ちこんで、ペアリングに挑戦してみました。
数あるメニューの中から、選んだのは6~8月が旬の穴子とシャキシャキとした食感がたまらない筍のサラダ。軽く炙られた穴子は心地良い歯ごたえで、ワインのフレッシュで上品な味わいと非常に合いました。
夏休みに入ったら、またこのワインに合う旬の食材を探しにレストランへ向かおうと思います。
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