今年の9月19日は「海老の日」ということをご存知でしょうか。(※)
敬老の日でもあるこの日に「長寿の象徴である海老を食べよう!」という新しい食文化の提案のために制定されたそうです。
今回は、旨味と甘みが特徴の海老を使った、ワインに合うおつまみレシピを3品ご紹介します。ワインと合わせて、ぜひお試しください!
※毎年9月の第3月曜日が海老の日です。
海老トースト
おつまみやおやつにもうれしい、香ばしい香りの海老トースト。海老の風味と、カリッとしたパンの食感が食欲をそそります。
タイ料理の定番、海老トーストのように揚げずにオーブンで作る、お手軽バージョンです。ナンプラーの風味が広がりますよ。
【材料 2人分】
バゲット薄切り 4~6枚分(食パン2枚でも可)
むき海老 100g
長ねぎ 10㎝
A卵白 1個
A片栗粉 大さじ1
Aナンプラー 小さじ1/2
Aすりおろし生姜 小さじ1/2
パセリのみじんぎり (お好きな方はパクチーでも可)
仕上げオリーブオイル 適量
【作り方】
1.長ねぎをみじん切りにする。むき海老は背ワタを取り、包丁で粘るくらい細かく叩いておく。
2.ボールに1とAを全て入れ、しっかりふわりとするまで手で混ぜ合わせる。
3.バゲットに2をのせる。オーブン予熱180度で15分ほど焼く。
4.仕上げにオリーブオイルをお好みで回しかけ、パセリのみじん切りを散らして出来上がり。
※食パンでも大丈夫です。お好きな方はパクチーを添えると、さらにアジアンテイストになります。
海老の風味と、ナンプラーの旨味が合わさった海老トースト。
気軽なフィンガーフードは、カジュアルに楽しめるロゼワインがピッタリ!
アジアン風味には白ワインと赤ワインの中間的な存在のロゼワインが寄り添います。
シュリンプカクテル セルヴェル・ドュ・カニュ
セルヴェル・ドュ・カニュとはフロマージュ・ブランとハーブ、にんにく、生クリームを混ぜ合わせたフランス・リヨンの伝統的なソースです。
にんにくとハーブの香る、ディップ感覚のソースをたっぷり海老につけていただきます。
【材料 2人分】
殻付き海老 10尾
フロマージュ・ブラン 100g(水切りヨーグルトやギリシャヨーグルでも代用可)
生クリーム 大さじ2
にんにく 1/2片
エシャロット(もしくは玉ねぎ) 1/2個
ディル 2~3本
イタリアンパセリ 2~3本
レモン汁 大さじ1
塩 小さじ1/5
オリーブオイル 小さじ1
【作り方】
1.殻付き海老は竹串で背わたを取り、熱湯で3分ほど茹でて火を通す。粗熱を取り、殻を剥く。
2.エシャロットとハーブはみじん切りにする。にんにくはすりおろす。ソースの材料をボールに入れ、全て混ぜ合わせる。
3.容器にソースを入れ、海老を添えて出来上がり。
爽やかなハーブの香りとにんにくの風味が広がるソースに、淡泊な海老を合わせると、白ワインにピッタリ。
スッキリでフルーティーな味わいの白ワインは、ほんのりと酸味のあるソースと相性抜群です。
たっぷりとソースをつけていただきましょう!
海老とアボカドのサモサ風
インドの軽食、スパイスの利いたサモサを手軽に餃子の皮でアレンジ。
カレー粉で簡単に風味付けし、海老とアボカドの黄金タッグを合わせれば、女子ウケする味わいです。サクサクの揚げたては手が止まりません。
【12個分】
むき海老 100g
アボカド(熟れたもの) 1個
A塩 小さじ1/4
Aカレー粉 小さじ1/2
Aレモン汁 小さじ1
餃子の皮 12枚
揚げ油 適量
【作り方】
1.むき海老は背わたを取り、細かく刻む。ボールにアボカドを入れよく潰し、Aと海老を入れ、タネを作る。
2.餃子の皮の縁に水を(分量外)つけ、真ん中に具材をのせ、三角に成形する。
3.170度の揚げ油で、カラリとなるまで揚げて完成。
サクサクとした食感の揚げたてサモサには、スパークリングワインがおすすめです。
カレー粉のスパイス感もスパークリングワインにピッタリ!
熱々の揚げ物に、キンと冷やしたスパークリングワインは最高ですよね。
まとめ
旨味とプリッとした食感、そして香ばしい風味は、ワインに合わせると手が止まらなくなります。
今回の3品は、ワイン片手に気軽に楽しめるフィンガーフードなので、食前のアペロタイムにもおすすめです。ぜひワインを合わせて、お楽しみください!