【わたしのお買いもの】Vol.6 ランゲ・ネッビオーロ・スタルダ / パイティン

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公開日 : 2022.10.14
更新日 : 2023.7.12
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【わたしのお買いもの】Vol.6 ランゲ・ネッビオーロ・スタルダ / パイティン

ワインと美味しいものに目がないスタッフが集まるエノテカ編集部。盛り上がる話題といえば、最近飲んだワインの話。


この連載では、スタッフが最近購入したワインをご紹介していきます。


今回は、エノテカ編集部 中井が映画鑑賞のお供に選んだワインをご紹介します。

趣味は映画鑑賞。


小さい頃から、映画好きの父親に連れられて映画館によく行っていました。


今でも月に最低2回は映画館に行くほど映画が大好きです。


金曜日の朝。明日は休みだし、今日の夜は家でゆっくり映画を観るぞ。至福の映画タイムが待っていると思うと仕事も捗ります。


仕事を終え、溜まりに溜まったマイリストの中から選んだのはサスペンス映画。


そういえば映画のお供は何にしよう。


シリアスで難解な映画みたいだから、ストーリーに集中しながらじっくり味わえる赤ワインが良いかも。


何があったかな?とワインセラーを開け、目に留まったのは『ランゲ・ネッビオーロ・スタルダ』。


個人的に好きでよく購入するランゲ・ネッビオーロ。このワインも入荷後すぐに購入したものの、2020年という若いヴィンテージのため飲むタイミングを伺っていました。


ゆっくり映画を観る今晩こそ、時間をかけてこのワインの変化を楽しむのにぴったり!


そう思いワインを抜栓し、ようやく映画タイム。


ストーリー展開に期待を膨らませつつワインを口に含みます。


想像していたよりも凝縮感があり、まだ酸味や渋みが目立ち、やや硬い印象です。


そしてストーリーが進み、「この人が怪しい!」「次はこういう展開かな…。」と映画の世界に没頭していくうちにワインにも変化が。


酸味と渋みが落ち着き柔らかい甘みも現れ、その飲み心地の良さにどんどんと飲み進めてしまいます。


ほろ酔い状態で終盤に畳みかける予期せぬ展開にハラハラしていると、あっという間にエンドロール。


ソファに座っているだけなのに、なぜこんなにも疲れているのか。


でも、そんな疲労感も映画を存分に楽しんだ証。


映画の余韻に浸りながら、グラスに残った赤ワインを一口。


2時間前とは違う、より花開いたラズベリーやスミレの甘やかな香りと滑らかな口当たりに驚きました。


怒涛の展開の映画を1本観終わって放心状態になった体が蘇るようです。


ワインと映画。大好きなものを存分に楽しめた至福の時間でした。

紹介したワインはこちら
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