【今日のワイン】花火と楽しむ、絶品赤ワイン「フリーストーン・オクシデンタル ピノ・ノワール」
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皆さん、こんにちは。エノテカ・オンラインの尾渡です。
早朝の寒さが身に染み、冬を感じる季節となりましたね。朝はぬくぬくと布団に籠っていたいのですが、今年はちゃんと早起きして余裕をもって朝の支度をしようと頑張っています。
さて、皆さんは冬に決まって行うことは、何かありますでしょうか?
私は大学時代に所属していたサークルの関係で、毎年福岡県や石川県に訪れていました。毎年訪れる度に、現地では色々なイベントを楽しんでいたことが思い出です。現地の美術館で期間限定の展示物を見たり、地酒のお祭りでお酒をしこたま飲んだりと、様々な催しに積極的に参加しました。
今年はまだ行けておらず、非日常感に飢えていたのですが、たまたま地元で季節外れの花火大会が実施されるとのこと。そこで、今日は花火を最大限満喫できるよう、とっておきのワインを飲みながら見てみようと思います。
選んだのは、ずっと気になっていた、とっておきの赤ワイン、「フリーストーン・オクシデンタル ピノ・ノワール」です。
ワインをグラスに注いで、準備完了。既に花火は上がり始めており、轟音が反響しております。
こちらのワインはピノ・ノワールで造られているので、淡い色合いかと思いましたが、想像以上に濃いルビー色で驚きました。
口に含んでみるとベリーの風味が優しく広がるのですが、強い酸が勢いよく広がって、赤ワインなのに爽快感があります。ちょうど青色の綺麗な花火が上がり、「花火で表現したら、こんな感じだなぁ」と思いました。
余韻にかけては、バラのようなフローラルなニュアンスがどんどんと強くなるように感じられます。空を見上げると大きくて鮮やかな赤色花火が打ち上げられており、「そう!そんな感じ!」と思わず声をあげ、一人で浮かれてしまいました。
おつまみとして、パルミジャーノ・レッジャーノと合わせてみましたが、旨味と酸味、塩気が口いっぱいに広がって溶け合います。チーズとワインがお互いの良さを引き出し合っており、良い組み合わせです。
あっという間に時間が過ぎ、美味しいワインがなくなり、花火も終わりました。初めての試みでしたが、ワインの楽しみ方も色々あるなぁと再認識できた、貴重な機会でした。今後もペアリングだけではなく、ワイン×○○というシーンの楽しみ方を見つけていこうと思います。
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