もうすぐクリスマス。ホームパーティーのメニューはお決まりですか?
今回はおうちでワインとともに楽しみたいおすすめのレシピをご紹介します。
料理の見た目は華やかに、でも意外と簡単に作れるメニューばかり!ぜひ、パーティーメニューに加えてみてくださいね。
じゃがいものガレット生ハムのせ
千切りしたじゃがいもをフライパンで焼いたじゃがいものガレット。外はカリッと、中はふわりとチーズが香ります。
旨味の強い生ハムをのせることで、よりワインがすすむお供に仕上がります。
【材料 4人分】
じゃがいも 2個
粉チーズ 大さじ2
オリーブオイル 大さじ1
生ハム 4枚
ハーブ お好み
【作り方】
1.じゃがいもは皮を剥き、スライサーで千切りする(水にさらさない)。粉チーズと合わせ、ボールで混ぜ合わせる。
2.フライパンにオリーブオイルを入れ火にかける。じゃがいもを入れ、全体に押さえつけるように広げる。片面弱火で7~8分じっくりと焼く。
3.外側が透き通り焼き色が付いたら、お皿にスライドさせ、返して裏面を5分ほど焼く。
4.焼きあがったら、生ハム、お好みでハーブをのせて完成。
カリッふわっとした食感に、生ハムの旨味と塩味が広がります。ぜひ乾杯のスパークリングワインと合わせてみてください!
生ハムは、旨味の強いハモンセラーノやプロシュートがおすすめです。生ハムの脂とスパークリングワインを合わせると、スッキリと喉に通り、口の中がさっぱりとしますよ。
じゃがいものやさしい香りとチーズのほのかな香りも、細かな泡立ちによって鼻腔に広がります。
牡蠣のハーブオイル漬け
冬に食べたい牡蠣。簡単なステップで常備おつまみに早変わりします。
自家製のオイル漬けは、自分で好みの味わいにできるのもうれしいポイントです。
食べたい分だけバゲットにのせて、残った分はまた明日のおつまみに!おうちのワインタイムが豊かになりますよ。
【材料 2~3人分】
牡蠣(加熱用) 300g
塩 小さじ1/3
Aオリーブオイル 100ml
Aローリエ 1枚
Aローズマリー 1~2枝
Aにんにく 2片(包丁で潰し芽を取り除く)
A赤唐辛子 1本(種を抜いたもの)
【作り方】
1.牡蠣を強めの塩水で洗う(水500mlに塩大さじ1)。2~3回しっかりと汚れを落とし、ペーパーで水気を拭き取る。
2.フライパンに牡蠣を入れ、塩をふる。火にかけ、両面を焼き水分を飛ばす(身が崩れないように、触りすぎない)。
3.全体の水分がなくなるまで火にかけ、バットに取り出す。
4.Aをフライパンに入れ、弱火でゆっくりと混ぜる。
5.煮沸消毒した瓶に牡蠣とAを加え、粗熱が取る。
※オイルが足りない場合、しっかりと浸かるようにオイルの量を増やしてください。
牡蠣の旨味とミネラル感をシンプルに味わえるオイル漬けです。調味料は塩と香りの良いハーブやにんにくのみなので、スッキリとした白ワインと相性抜群。
しっかりとオイルに浸しておけば、冷蔵庫で2週間ほど常備できるので、年末年始のおつまみにもうってつけです。
牛肉のタリアータ
表面を焼いた牛肉を薄切りにしたタリアータ。シンプルにオリーブオイルとパルミジャーノ・レッジャーノとともにいただきます。
素材の美味しさをダイレクトに感じられる一品です。
【材料 2~3人分】
牛肉(ステーキ用) 300g
オリーブオイル 大さじ1
塩 小さじ1/2
パルミジャーノ・レッジャーノ 20g
ルッコラ 適量
オリーブオイル 適量
黒こしょう 少々
【作り方】
1.牛肉に塩をまぶし揉み込む。ルッコラは食べやすい大きさに切る。パルミジャーノ・レッジャーノは薄切りする。にんにくは潰して芽を取り除く。
2.フライパンにオリーブオイルを入れ強火で熱する。牛肉を全面1分ずつ焼く。
3.アルミホイルに包み、10~15分休ませる。
4.牛肉を切り分け、お皿に盛る。オリーブオイルを回しかけ、パルミジャーノ・レッジャーノを上から散らし、黒こしょうを挽く。最後にルッコラを添えて出来上がり。
赤身の牛肉の旨味と、チーズの旨味が重なる1皿には、赤ワインを合わせましょう。肉質の強い赤身肉は、赤ワインがソース代わりになり、噛むほどに口の中でまとまります。
オリーブオイルのフルーティーさと黒こしょうのスパイシーさも、ワインが進むポイントです。素材がシンプルなので、オリーブオイルや塩も、お気に入りの美味しいものを選んで調理してくださいね。
まとめ
華やかなクリスマスの雰囲気に合わせて、料理も「わぁ!」と気分が上がるものをご紹介しました。
お気に入りのワインと合わせれば、パーティーは盛り上がること間違いなしです!ぜひお試しください。