ワイン産地の郷土料理レシピ ブルゴーニュ編「グジェール」

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レシピ
公開日 : 2023.7.19
更新日 : 2024.6.20
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ブルゴーニュの郷土料理レシピ

ワインと料理のペアリングの基本の一つが、産地を合わせること。その地で親しまれてきた料理とその地で造られたワインは、地元の風土や文化が根付いているため、自ずと相性が良くなります。


ワイン産地の郷土料理レシピをご紹介するとともに相性の良いワインをお伝えします。


今回はブルゴーニュ地方の郷土料理から「グジェール」をご紹介します。食事前のアペリティフにピッタリなおつまみです。

グジェール

グジェール

フランス全土で広く愛されるグジェールは、シュー生地にチーズを混ぜ込んで焼き上げたおつまみです。


パイのサクサク感と内側のもっちりとした食感、チーズの風味が広がります。香ばしくクリーミーな味わいが特徴です。

【材料 10個分(倍量可)】


薄力粉 30g

卵 1個

パルメザンチーズ 15g

Aバター(塩分不使用) 20g

A牛乳 30ml(全量水でもOK)

A水 20ml

A塩 ひとつまみ

A砂糖 ひとつまみ

グジェール_材料

【作り方】

 

1.小さめの鍋またはフライパンにAを入れて弱火にかける。バターが溶けたら、薄力粉をふるいながら入れる。

グジェール_工程

2.ヘラで混ぜ、水分を飛ばしながら弱火で2分ほど練り、ボウルに入れる。

グジェール_工程

3.溶き卵を数回に分けて加え、都度よく混ぜる。 生地をヘラで持ち上げて垂らしてみて、逆三角形のようにヘラに残る固さまで混ぜる。

※生地は水分を飛ばしながらしっかり練ってください。卵は全量使わずに、生地の様子を見て混ぜましょう。

グジェール_工程

4.パルメザンチーズを加えて混ぜる。

グジェール_工程

5.丸口金を付けた絞り袋に入れ、オーブンシートの上に、2~3cmほどの円を絞る。

※スプーン二つですくってオーブンシートの上にのせてもOKです。

グジェール_工程

6.生地の表面のとんがりに水を少しつけた指で整え、予熱200℃のオーブンで12~14分焼いて完成!

グジェール

グジェールはブルゴーニュ地方のヨンヌ県が発祥と言われています。この地は辛口ワインで有名なシャブリの産地でもあります。


セオリー通り、二つは相性抜群!チーズの塩味とシャブリのキリっと爽やかな風味がよく合います。食事の前のアペリティフもスッキリと楽しめるでしょう。


ぜひ、グジェールとシャブリのペアリングをお楽しみください。

シャブリのワイン一覧はこちら

レシピを教えてくれたのは、築山紀子さん


築山紀子さん

C.P.Aチーズプロフェッショナル J.S.Aワインエキスパート 簡単でちょっとオシャレなワインに合うおつまみレシピ、チーズ料理を発信中です。 Instagram @noriko.norikostyle

文=川畑あかり

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