エノテカへ友人と楽しむワインを買いに行ってみた

レポート
公開日 : 2023.7.21
更新日 : 2024.6.7
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ワインショップでの買い物体験

「ワイン選びは難しい」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。ワインショップに行っても、自分に合った1本を見つけるのはなかなか難しいものです。


そんな時は、ワインのプロにお任せください。ワインに詳しくなくても大丈夫。スタッフがあなたにピッタリのワインとの出会いをお手伝いします。


この記事では、ワイン初心者・長谷川あかりさんのエノテカ体験を通して、ワイン選びのコツや楽しみ方をご紹介します。


あなたも自分だけのお気に入りワインを見つけてみませんか?

【プロフィール】長谷川あかりさん

長谷川あかりさん

料理家・管理栄養士。1996年生まれ、埼玉県出身。『なんでもない日を幸せにする、シンプルで豊かなごはん』をテーマに、食べ疲れないのにちょっぴりおしゃれで自己肯定感の上がる“新しい家庭料理”のレシピをSNSや雑誌等各種メディアで発信中。

Twitter:@akari_hasegawa

Instagram:@akari_hasegawa0105

白ワイン好き!なんだけど……本当は?

料理家としてSNSを中心に活躍する長谷川さん。週に2、3日は料理に合わせてお酒を楽しむそうです。

長谷川あかりさん

長谷川さん

「もともとお料理するのは好きだったんですが、20歳になってお酒を飲めるようになってから食の幅が広がり、食べるのも好きになりました。


料理に合わせていろんなお酒を飲みますが、白ワインはお料理との相性が良いなと個人的に思っているので選ぶことが多いです」



お料理との相性の良さとスッキリとした味わいが好きで白ワインを手にすることが多いという長谷川さん。


だけども、白ワインが好きな理由はそれだけじゃないんだとか。



長谷川さん

「赤ワインも好きなんです。けどなんだか小難しいイメージがあって。知識がないと好きって言っちゃいけないような……なんとなく避けてしまっています」



赤ワインにハードルの高さを感じているようで、自分で選ぶのは白ワインばかり。本当はもっと赤ワインも飲んでみたいのに、なかなか踏み出せていなかったそうです。


近々、ご友人とご自宅で食事会をするそうで、そこで飲むワインを買いたいとのこと。



長谷川さん

「赤ワインが好きな友人なので、せっかくの機会ですし赤ワインに挑戦したい!」



そんな赤ワイン好きへの一歩をエノテカがお手伝いさせていただきます。

赤ワインも冷やしてOK

長谷川あかりさん

今回、長谷川さんと訪れたのはワインショップ・エノテカ広尾本店。フランスワインやイタリアワインをはじめとした約1500種類のワインを取り揃えています。


少し緊張した面持ちの長谷川さんをにこやかに広尾本店スタッフの磯山が迎え入れました。



スタッフ磯山

「いらっしゃいませ、こんにちは」

スタッフ磯山

長谷川さん

「こんにちは」


スタッフ磯山

「本日はどのようなワインをお探しですか?」


長谷川さん

「友人と飲むワインを買いに来ました。赤ワインが好きな友人なので赤ワインが良いなと思っているんですが、私が普段、白ワインばかり飲むのであまり分からず……。


今日は教えていただきながら好きな赤ワインを選べたらなと思います!」


スタッフ磯山

「ぜひ、任せてください!白ワインのどんなところがお好きなんですか?」


長谷川さん

「スッキリした味わいが好きなのと、料理と合わせやすいなと思っているので手に取りがちなんです」


スタッフ磯山

「なるほど。それでは赤ワインも同じくスッキリ爽やかであったり、お食事と合わせやすいワインをご提案させていただきます」


長谷川さん

「はい!うれしいです!」


スタッフ磯山

「暑くなってきましたし、そういったスッキリ爽やかな赤ワインであれば気持ち冷やしめで飲むと美味しいですよ!」


長谷川さん

「え!赤ワインも冷やして良いんですか!?」


スタッフ磯山

「はい!特に夏はぜひ冷やしてください!


ワインは冷やすことでフレッシュな味わいやフルーツの風味が引き立つので、いわゆる渋みが少ないものは冷やして飲むのがおすすめです。スッキリ爽やかに楽しめますよ!」


長谷川さん

「知りませんでした!これだけでも赤ワインへのハードルが少し下がったような気がします。


ぜひ、そういった赤ワインをぜひ教えてください。」



赤ワインも冷やしてOKということを知り、すでにうれしそうな長谷川さん。


ビールやレモンサワー、白ワインなど冷えたお酒が好みとのことで、うれしい情報を聞けたと喜んでいました。

赤ワインも難しくない!

接客を受ける長谷川あかりさん

スタッフ磯山

「では、まずはこちらの1本を。最初にご紹介するのがニュージーランドのシレーニという生産者が手掛ける『グランド・リザーヴ・トライアングル・メルロ』。メルロというブドウ品種を使ったワインです。


味わいは柔らかな渋み、口当たりがなめらかなのが特徴です。プラムやブラックチェリーのような香りで、ボディで言うとフルボディなタイプになります」


長谷川さん

「ボディ……ボディって何ですか?聞いたことはもちろんあるんですけど、何のことかきちんと理解してなくて……」


スタッフ磯山

「分かりにくいですよね。コーヒーって飲みますか?」


長谷川さん

「はい、大好きです!」


スタッフ磯山

「ざっくりしたイメージをコーヒーで例えると、アメリカンコーヒーのようなあっさりした味わいのものがいわゆるライトボディ。スッと飲めるようなイメージです。


逆にエスプレッソのような濃くてギュッと詰まった飲み応えがあるのがフルボディですね。


なので、前菜などの軽めのお食事と合わせる時はライトボディのワインを。食後などにゆっくり時間をかけて飲みたい、という時はフルボディのほうがおすすめです」


長谷川さん

「なるほど!わかりやすい!“重厚感”ということなんですね!」


スタッフ磯山

「まさにそうです!


このワインはフルボディで飲みごたえはあるんですけど、口当たりがなめらかなタイプになるので、ゆっくりお二人でお話をしながら飲むというのには最適なワインです!」


長谷川さん

「へぇ~!バランスが良い感じなんですね!


一緒にワインを飲む友人は少し重ためのワインが好きだったと思うので、なんだか良さそうです!」


スタッフ磯山

「そうですね、バランスが良い赤ワインです。


また、造り手が『おいしいワイン、食事、素晴らしい仲間』というモットーを大事にしているので、気兼ねなくライフスタイルの一部に入れていただいて楽しむのにピッタリなワインです」


長谷川さん

「素敵!!」

バルダ

スタッフ磯山

「では2本目を。アルゼンチンで造られる『バルダ』というワインです。


こちらはピノ・ノワールというブドウを使ったワインなんですが、お好みに1番近い味わいかなと思っています」


長谷川さん

「たしかに!ピノ・ノワールって飲んだことあるような気がします!」


スタッフ磯山

「華やかな香水のような香りが特徴のワインです。


ピノ・ノワールは赤ワインの中でも渋みが少ないブドウ品種で、特に爽やかでスッキリ楽しめますよ!


大げさに言えば……果汁120%のジュースのような!」


長谷川さん

「100%超えましたね!(笑)」


スタッフ磯山

「そのくらいジューシーな味わいのワインなんです!口に入れただけでラズベリーのようなフルーツの華やかな香りが広がっていきます。


気持ち冷やしめでこのジューシー感を楽しんでいただきたいです」


長谷川さん

「わぁ~!軽やかにスッキリ楽しめそうですね!


なんだかお話聞いているだけで、ワインに詳しくなっているような気がしちゃう(笑)」

接客を受ける長谷川あかりさん

スタッフ磯山

「3本目はチリで造られているシラーを使ったワイン『モンテス・アルファ・シラー』。


黒コショウのようなスパイシーなニュアンスとブルーベリーの香りが特徴です。ボディで言うとミディアムボディ、ちょうど真ん中のイメージですね。


シラーという品種は造り手によって重厚感に違いが出るんですが、こちらのワインはどちらかというとエレガントなワインです。なので、スッキリ爽やかにも楽しめます」


長谷川さん

「もう……黒コショウとブルーベリーって言うのが……聞いただけで美味しそう!!」


スタッフ磯山

「スパイシーな要素があるとお食事との相性も良くなると思っています。


ステーキや中華料理など、スパイスのアクセントがあると美味しくなるようなお料理にはもってこいですね!」


長谷川さん

「わぁ、中華に合わせたいですね!!


八角を効かせた角煮とめちゃくちゃ合いそうです!」


スタッフ磯山

「角煮!すごく良いと思います!」


長谷川さん

「美味しそう!!」

パッと料理が浮かんだ赤ワインに決定!

ワインを選ぶ長谷川あかりさん

長谷川さん

「どれにしよう……。すごく丁寧に説明してくださったので、どれも本当に飲みたい!迷っちゃいますね!(笑)


普段の自分の好みだけを考えると、バルダだと思います。スッキリ、どんな料理にも合わせやすそう……これを選ぶと思うんです……。


そしてグランド・リザーヴ・トライアングル・メルロは友人の好みにも近いので、一緒にゆっくり飲むのに良いかなぁと、とても魅力的です。

どちらも気になるんですが、最後に紹介いただいたモンテス・アルファ・シラーの黒コショウとブルーベリーの味わいという説明が、私にはグッときています!!


説明を聞いていて、角煮とかスパイスの効いた中華料理に合わせたいなというのがパッと浮かんだんです。どんな料理を作ろうかと1番具体的に浮かんだのがこのワイン!


今までは選ばなかったようなワインというのも魅力に感じます!少しチャレンジですが、これにします!」


スタッフ磯山

「ありがとうございます!」


長谷川さん

「こちらこそ今日はいろいろと教えていただきありがとうございました」


スタッフ磯山

「ぜひ、このワインも少し冷やして飲んでくださいね!」


長谷川さん

「はい!楽しみです!」



晴れやかな表情で広尾本店を後にした長谷川さんにエノテカ体験の感想を聞きました。

長谷川さん

「私みたいにワインは好きだけど詳しくないといった初心者の方でもエノテカなら安心してお買い物できるなと思いました。


ワインの知識まで教えてもらえたのですごく楽しかったですし、ワインがもっと好きになりました!


自分の好みや友人の好みにも合うようなワインを提案してくださって、しかもちょっとチャレンジなワインをおすすめしていただけて良かったです!


今まで勝手に赤ワインのハードルを上げすぎていたんだなと思いましたね!難しく考えすぎていました。これから赤ワインにも気軽に手を伸ばせそうです!」

あなたにピッタリな1本に出会える

後日、長谷川さんからモンテス・アルファ・シラーの感想が届きました。



長谷川さん

「スパイシーで色っぽい大人の味わい。想像していた以上にブルーベリーと黒コショウの味わいを感じ、驚きました……!


しっかりとした飲みごたえですが、重たすぎず後味スッキリ。軽く冷やしていただくと、より華やかな香りになって飲みやすく、とってもおいしいです!


ワインの味わいに合わせて、紹興酒と八角で煮込んだ豚バラ肉の角煮に、ブルーベリージャムを添えた1品を作りました。


ワインのコクとお肉の旨味、スパイスの香りが相性抜群!気が付いたら1本空いてしまいました。


秋になったらサンマのスパイス揚げと合わせたいな……という妄想をしています」



エノテカで赤ワイン好きへの一歩を踏み出した長谷川さん。赤ワインもお料理と合わせて楽しんでいただけたようで、ワインの選択肢も楽しさも広がったと言います。


ワインの知識がなくても大丈夫。ぜひあなたの今日の気分や今まで美味しいと思ったワインの感想を伝えてみてください。


きっとあなたにピッタリな1本に出会えますよ。

長谷川さんが選んだワインはこちら

モンテス・アルファ・シラー
750ml

モンテス・アルファ・シラー

  • リッチ&グラマー

  • 2021

    2,750

    (税込)

動画版はこちら

取材を行ったワインショップ・エノテカ広尾本店

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    エノテカ株式会社はアサヒグループです。