ワインを飲みたい日。様々なシーンが思い浮かぶでしょう。
うれしいときも辛いときもワインはそっと寄り添ってくれる存在です。
ここではワインが進み、心が満たされる。そんな“わいん泥棒”なレシピをご紹介します。
今回は腹ペコな日に食べたい、ご飯もワインも進む一皿です。
レシピを教えてくれたのは、長谷川あかりさん
長谷川あかり(料理家・管理栄養士) 『なんでもない日を幸せにする、シンプルで豊かなごはん』をテーマに、食べ疲れないのにちょっぴりおしゃれで自己肯定感の上がる“新しい家庭料理”のレシピをSNSや雑誌等各種メディアで発信中。
腹ペコさんを救う一石二鳥レシピ
忙しい毎日。空腹で帰宅後、サッと簡単におかずが作れたらうれしいものです。
それがワインのおつまみにもなれば一石二鳥。そんなお腹も心も満たすレシピをご紹介します。
豚肉とセロリの塩辛バター炒め
【材料 1人分】
豚こま切れ肉 100g
料理酒 大さじ1
片栗粉 小さじ1
セロリ茎 1本分(100g)
イカの塩辛 1パック(40g)
バター 5g
塩 少々
黒胡椒 適量
【作り方】
1.豚肉は料理酒を揉み込み、片栗粉をまぶして馴染ませる。セロリは3㎜の斜め薄切りにする。
2.フライパンにバターを中火で熱し溶かし、豚肉を加えて炒める。豚肉の色が変わったら、セロリと塩辛を加えてさっと炒め合わせる。塩辛の色が白くなり、セロリが透き通ったら、塩少々で味を調える。
3.器に盛り付けて、黒胡椒をふって完成。
イカの塩辛がアクセントになる炒め物が完成しました。ご飯もワインも進みます。
合わせるならキリっと辛口のロゼワインがおすすめ。フルーティーな味わいが豚肉の旨味、セロリの爽やかさともマッチします。
ご飯もワインも進んで、お腹も心も満たされるでしょう。
文=川畑あかり