ワイン産地の郷土料理レシピ ローヌ編「プーレ・セレスタン」

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レシピ
公開日 : 2024.5.10
更新日 : 2024.6.20
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プーレ・セレスタン

ワインと料理のペアリングの基本の一つが、産地を合わせること。その地で親しまれてきた料理とその地で造られたワインは、地元の風土や文化が根付いているため、自ずと相性が良くなります。


ワイン産地の郷土料理レシピをご紹介するとともに相性の良いワインをお伝えします。


今回はフランス南東部に位置するローヌ地方。近くにはフランス第二の都市としても有名なリヨンがあります。


リヨンは美食の街として知られており、地元食材を使った料理が人気です。そんなリヨン料理から「プーレ・セレスタン」をご紹介します。

プーレ・セレスタン

プーレ・セレスタン

プーレ・セレスタンとはリヨン名物の鶏肉料理。白ワインとコニャックで煮込む、深みのある大人な味わいです。


じっくりと煮込むことで柔らかくなった鶏肉とその旨味が堪能できます。

【材料 2人分】


鶏もも肉 2枚

マッシュルーム 150g

トマト 1個

にんにく 1片

白ワイン 100ml

コニャック(またはブランデー) 15ml

水 100ml

バター 20g

塩 小さじ1

オリーブオイル 適量

黒胡椒 適量

パセリ 適量

プーレ・セレスタン_材料

【作り方】


1.鶏肉は余分な筋や皮を取り、半分に切る。トマトは皮を湯むきし、ざく切りする。マッシュルームは汚れを拭き、スライスする。にんにく、パセリはみじん切りする。

プーレ・セレスタン_工程

2.鶏肉に塩少々(分量外)をふる。フライパンにオリーブオイルを入れ、鶏肉の皮目に焼き色を付ける。

プーレ・セレスタン_工程

3.鶏肉を返し、バターを入れ溶かす。にんにく、トマト、マッシュルームを入れ、全体に油が回る程度に炒める。白ワイン、コニャックを入れ煮立たせる。

プーレ・セレスタン_工程

4.水、塩を入れ、蓋をして20分ほど煮る。

※途中、揺らしながら全体を優しく混ぜてください。仕上がりはお好みで、水分が多ければ蓋を開け煮詰めながら鶏肉に火を通します。

プーレ・セレスタン_工程

5.お皿に盛り、黒胡椒を挽き、パセリのみじん切りを散らす。

プーレ・セレスタン

贅沢に感じるフランス料理も、ご家庭で意外にも簡単に仕上げられます。この一品があるだけで特別なひとときを演出できるでしょう。


鶏肉とマッシュルームの旨味、フレッシュトマトの酸味が利いたスープには、フルーティーな赤ワインがよく合います。重すぎないグルナッシュのようなワインがおすすめです。


家族や友人と、美味しい料理とワインをお楽しみください。

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ル・ピジュレ
750ml

ル・ピジュレ

  • チャーミング&パフュームド

  • 2022

    3,080

    (税込)

レシピを教えてくれたのは、築山紀子さん


築山紀子さん

C.P.Aチーズプロフェッショナル J.S.Aワインエキスパート 簡単でちょっとオシャレなワインに合うおつまみレシピ、チーズ料理を発信中です。 Instagram @noriko.norikostyle

文=川畑あかり

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