ワインを飲みたい日。様々なシーンが思い浮かぶでしょう。うれしいときも辛いときもワインはそっと寄り添ってくれる存在です。
晩酌タイムにうれしい、ワインが進み、心も満たされる“わいん泥棒”なレシピを料理家の長谷川あかりさんに教えてもらいました。
今回は簡単に作れる、旨味たっぷりで満足感の高い一品です。
レシピを教えてくれたのは、長谷川あかりさん
長谷川あかり(料理家・管理栄養士) 『なんでもない日を幸せにする、シンプルで豊かなごはん』をテーマに、食べ疲れないのにちょっぴりおしゃれで自己肯定感の上がる“新しい家庭料理”のレシピをSNSや雑誌等各種メディアで発信中。
明日も頑張る!平日に食べたいパスタレシピ
ワインを楽しむ日は休日に限ったわけではありませんよね?忙しい平日でも、一杯のワインが明日へのエネルギーチャージになります。
そんな時にぴったりな美味しいパスタレシピをご紹介します。
新鮮なトマトに加えるのは乾物のおつまみの定番、ソフトさきいか!この具材一つで魚介の旨味が広がります。
ソフトさきいかとトマトのパスタ
【材料 1人分】
スパゲティ 80 g(1.4㎜がおすすめ)
トマト大 1個
にんにく 1片
鷹の爪 1/2本(種を取り除く)
おつまみ用ソフトさきイカ 10g
オリーブオイル 大さじ1
塩 小さじ1/4
白ワイン 小さじ2
【作り方】
1.湯を沸かし、湯の1%の塩を加える。スパゲッティは表示時間よりも1分短く茹で、水気を切っておく。
2.トマトはざく切り、にんにくはみじん切り、鷹の爪は小口切り、さきいかは粗く刻んでおく。
3.フライパンにオリーブオイルとにんにく、鷹の爪を加え、弱火にかける。にんにくの香りがしてきたら、トマトとさきいか、塩を加えて中火で炒める。
4.トマトから水分が出て形がなくなってきたら、白ワインを加えて少し火を強め、水気を飛ばしながら煮詰める。
5.1のスパゲッティを2のフライパンに入れ、混ぜながら煮詰めたら完成。
目にも鮮やかなトマトパスタが完成しました。一度食べればさきいかの旨味に驚くこと間違いなし!
ワインとのペアリングを楽しむならロゼワインを。トマトの爽やかな味わいが一層引き立ちます。
ロゼワインのフルーティーで軽やかな口当たりが、トマトの酸味とさきいかの旨味と絶妙に調和し、食事全体のバランスを整えます。
ぜひ、この美味しいパスタレシピで、暑い夏の夜をお楽しみください。明日への活力をこの一皿でチャージしましょう!
文=川畑あかり