ワインは世界各国で造られていますが、その土地で親しまれている料理もさまざまです。
今回はスペインの夏の定番料理「ガンバス・コシーダス」をご紹介します。
旅気分で現地の料理を楽しんでみませんか?
ガンバス・コシーダス
スペイン語でガンバスは「海老」、コシーダスは「茹でた」、「茹でた海老」を意味する料理で、スペインのバルやレストランで非常に人気です。
塩茹でした海老を氷水でしめるというシンプルな調理法ながら、海老本来の甘みが引き立つ、しみじみと美味しいタパスです。
この料理に欠かせないアリオリソース、本来は卵やオイルを混ぜて作りますが、今回は市販のマヨネーズを使って作れるお手軽レシピをご紹介します。
シンプルな味付けで海老本来の甘みが引き立ち、爽やかに楽しめます。
【材料 4人分】
殻付き海老 8尾
酒 大さじ1
塩 大さじ1
Aマヨネーズ 大さじ1
A牛乳 大さじ1
Aオリーブオイル 大さじ1
Aにんにく 1/2片
【作り方】
1.海老は冷凍の場合は解凍し、背ワタを竹串で取り除く。綺麗に洗ってペーパーでふきとり、酒を振りかけ5分ほど置く。
2.600mlの水を強火で沸かし、塩、1を加える。再沸騰してから3分茹で、ザルにとる。
3.氷水にとって身を締め、熱がとれたらすぐに水気をしっかりふき取る。
※氷水に入れっぱなしにすると水っぽくなってしまいます。
4.にんにくをすりおろし、Aを混ぜる。3を盛りつけた器に添えて完成!
鮮やかで爽やかな一品が完成しました!
合わせるワインは塩味を感じる爽やかな白ワインがおすすめ。海のニュアンスとマッチし、美味しさが倍増します。
まだまだ暑い日が続きますが、夏らしいペアリングで楽しみましょう!
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文=川畑あかり