“最高のエノテカ体験”を目指して 接客力向上のための社内コンテスト『エノテカ・グッドサービス・コンテスト』を開催

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レポート
公開日 : 2021.11.8
更新日 : 2021.11.8
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“最高のエノテカ体験”を目指して 接客力向上のための社内コンテスト『エノテカ・グッドサービス・コンテスト』を開催

2021年10月20日、帝国ホテルにて「エノテカ・グッドサービス・コンテスト」の最終審査が開催されました。最終審査には、今年7月からスタートした選考を勝ち抜いた8名のショップスタッフが参加。


最終審査ではお客様の店頭での高い体験価値を実現するため、「ワインの専門的な知識と技能を含む接客力とコミュニケーション能力」を競い、最終的にグランプリ1名(グラン・コンシェルジュ)、準グランプリ2名(プルミエ・コンシェルジュ)を選出しました。

エノテカ・グッドサービス・コンテストとは

社歴や経験に関係なくエノテカ・ショップの社員が参加し、接客力底上げと標準化を目的に開催されたコンテストです。


一次審査として、基本的なワインと接客についての幅広い知識を問う筆記試験を行い、二次審査では接客に対する姿勢や考え方を問う小論文試験・口頭試問などを実施し、ファイナリストを選出しました。


最終審査では、ワインを試飲してお客様に的確にご案内できるかを問うプレゼンテーションと、お客様への気配りや所作を見る接客ロールプレイングの実技審査を行い、グランプリを決定します。

見事予選を勝ち抜いたファイナリストたち

今年7月に全国で開催された同コンテストの一次審査には、全国に展開する64店舗から総勢179名がエントリー。


一次審査ではワインと接客に関する幅広い知識を問う筆記試験が行われ、33名が予選を通過。その後実施された二次審査では、接客に対する考え方を問う小論文・口頭諮問、店舗での覆面調査が行われ、計8名の最終審査参加者を決定しました。


最終審査会に進んだファイナリストは以下の8名。(敬称略)


江阪 真優(たまプラーザ店)

櫻庭 史貴(ANAインターコンチネンタルホテル東京店)

保坂 涼太(エスプリ・ド・タイユヴァン店)

鈴木 良(札幌円山店)

西野 崇洋(芦屋大丸店)

山﨑 大地(広尾本店)

三矢 佳奈(金沢・香林坊大和店)

森部 冴子(グランフロント大阪店)

最終審査の様子

最終審査の課題の一つ目はワインプレゼンテーション。


この課題は、ワインのプロとして抜栓からサービスまでの所作に加えて、的確なテイスティングコメントから選定した商品固有のセールスポイント、おすすめの飲み方の提案までできるかが問われます。


ファイナリストたちは6種類のワインの中から1本を選択し、抜栓からテイスティング、ワインについてのコメントまで一連の流れを披露。張り詰めた緊張感の中、華麗な手つきでワインを抜栓、プレゼンテーションを行う姿に注目が集まりました。

二つ目の課題は接客ロールプレイング。


接客のスペシャリストとして、ワインや商品に関する知識に加えて、会話の中でお客様のニーズを引き出し、商品への付加価値をつけるご提案ができるかが問われます。


この審査では、壇上に設置された模擬ショップで、ご来店されるお客様のお迎えからワインのご案内、お会計、そしてお見送りまで、ショップでの接客を披露します。


まさに日々の接客の積み重ねが問われる課題ですが、各ファイナリストが提案するワインやそれに合わせる料理、楽しむ際の適したグラスや温度などを丁寧かつわかりやすく伝えることで、お客様目線に立った接客が伺われました。

熱い戦いの結果は?

初代グラン・コンシェルジュに輝いたのはたまプラーザ店の江阪 真優さん。


受賞コメント

「絶対にグランプリを取りたいと思っていたので本当に嬉しいです。課題にはとても苦戦しましたが、日々の接客で培ったことを出し切れたのではないかと思います。
このような機会を与えていただけたことに感謝しています。ありがとうございました。」


優勝された江阪さんは、一次・二次試験の総得点においても第一位。お客様のニーズを引き出す明るい雰囲気作りや随所に見られる細かな気遣いなど、圧倒的な接客力で見事に優勝を果たしました。


準優勝は広尾本店の山﨑 大地さん。

準優勝に輝いた山崎さんは、まさにワインのプロと言わんばかりのスマートな抜栓、テイスティング。接客においては驚きの商品知識に加え、多彩な料理とのペアリング提案が高く評価されました。


第3位は金沢・香林坊大和店の三矢 佳奈さんとなりました。

第3位の三矢さんは、会場中を虜にする素敵な笑顔とわかりやすい説明が高評価。接客を楽しみ、お客様とその場の雰囲気を作り上げていく姿勢が審査員の心に響きました。

コンテストを終えて

接客はお客様が違えば要望も違い、一度たりとも同じ接客をするということはありません。


ショップのスタッフは、目の前のお客様の要望にお応えするべく日々知識をアップデートし、機転を利かせながら柔軟に対応して接客のスキルを向上させていきます。


日々の接客に励むファイナリストからはワインを通してお客様を幸せにしたい、そんな気持ちを感じとることができました。優勝した江阪さんを筆頭に、今回ハイレベルな接客を披露してくれたファイナリストたちはこれから伝道師となり、エノテカの接客向上に寄与していくことでしょう。

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