日本で一番売れている、ニュージーランドワイン「シレーニ」をご存知ですか?シレーニは、毎日飲んでも飽きのこない懐の深い大人気のワインです。そんなシレーニのワイナリーにエノテカスタッフが研修にいってきました。
エントランスを入ると、あのトライアングルをモチーフにしたワイナリーが目に入ります。ニュージーランドで有名なソーヴィニヨン・ブラン産地といえば、マールボロ。シレーニもマールボロ内で、大きく分けて3つの地域でソーヴィニヨン・ブランを育てています。
地域ごとに特徴が異なるそうで、西のワイホパイ・ヴァレーは、ハーブやスパイス感、中央のワイラウ・ヴァレーはシトラスやトロピカル・フルーツ、そして南のアワテレ・ヴァレーは青草やアスパラガスのような青みの感じが出るそう。違う地域のブドウをブレンドすることで、あの飲み飽きない素敵なワインが出来上がります。
そして、ワイホパイ・ヴァレーでは新しい畑「ピラミッド」を見学。実はソーヴィニヨン・ブランに関しては樹齢2~3年のブドウから最も素晴らしい果汁が獲れるそうで、これには私たちスタッフもびっくり!この畑からスーパーソーヴィニヨン・ブランを醸造する計画が進んでいる・・・かもしれません。今後のシレーニワインに更に注目です。
研修では果汁のpHや糖度等の分析もし、憧れのブドウを足で踏みつぶしたことも嬉しい経験でした。
素敵なオリジナルTシャツもプレゼントして頂き、皆ですぐ着替えて写真をパシャリ! 気分はすっかりシレーニスタッフです。
シレーニの創業者であるオーナーのグレアム氏は、マオリ族の伝統的な挨拶「ホンギ」をご披露!なんと鼻と鼻をくっつける挨拶です。いきなり始まったホンギに、スタッフも少々たじたじでした。
手間暇と大きな愛情をかけられ造られたワインたち。この畑からこのワインが生まれるのだな、と思うと感動もひとしおでした。
どんなお食事もカバーするフードフレンドリーなシレーニワイン。ぜひお食事のお供にお楽しみください!