東京駅丸の内地下北口改札を出てすぐにある「ワインショップ・エノテカ 東京駅グランスタ丸の内店」。こちらの店舗が位置するのは、多くの観光客やビジネスパーソンが行き来する巨大ターミナル、東京駅のいわゆる“エキナカ”に当たります。
今回はそんな東京駅グランスタ丸の内店(以下、グランスタ丸の内店)の特徴や限定メニューについてご紹介いたします。
グランスタ丸の内店限定!新幹線カヴァ
場所柄、店舗を訪れる方の多くが新幹線などの交通機関を利用される方で、遠方にお住いの利用者もいるというグランスタ丸の内店。
店内にはハーフサイズのワインが豊富に取り揃えられているため、ワインを飲みながら新幹線に乗ることができます。また、生ハムやチーズ、ドライフルーツなどのおつまみも一緒にお求めいただけるので、いつもより優雅な新幹線でのひとときを過ごせるでしょう。
そして、東京土産には東京駅の駅舎も描かれた「新幹線カヴァ」がオススメ。こちらはグランスタ丸の内店でしか手に入れることができない限定品で、爽やかな香りとコクのある味わいが魅力のスパークリングワインです。昨年末に開催された東京駅「グランスタ杯2018冬」では、お土産アラカルト部門において第7位を獲得しており、名実ともにグランスタ丸の内店の看板ワインと言えます。
東京駅で待ち合わせするならココ
グランスタ丸の内店には、待ち合わせを意味する「ランデヴー」という名のバーが併設されています。
巨大ターミナルでの待ち合わせは難しいもの。東京駅周辺にはたくさんのカフェや飲食店がありますが、フラッと立ち寄れて軽く一杯だけでも楽しめるバーがこの「ランデヴー」。ご友人との待ち合わせや、新幹線の発車までのちょっとした待ち時間、または「アペリティフ」を楽しむのにもオススメです。
ワインが苦手でも楽しめる飲み方を提案!
そんな「ランデヴー」では500円から楽しめるグラスワインだけでなく、オリジナルカクテルも提供しています。
春にはロゼワインを使ったカクテル「ロゼパン」(注1)や、夏にはキウイを使ったカクテルなど、季節に合わせた限定カクテルを考案しているそうです。
バーを担当する本武さんによると「女性の方だと、必ずしもワインをたくさん飲めるわけではないので。そういった方にワインってこういう飲み方があるんですよ、ということを伝えるためにカクテルを作ったり、飲みやすくしたりしています」とのことで、これまでに5、6種類のカクテルを考案されました。
(注1)正式名称は「ロゼ・パンプルムース」。ロゼワインをグレープフルーツジュースで割った、フランスで人気のカクテル。
季節限定ホットワイン
現在、グランスタ丸の内店で提供している季節限定メニューは「ホットワイン」。
赤ワインにスパイスや果汁、はちみつが入ることでフルーティーな甘さが感じられます。普段ワインを嗜まない方でも、飲みやすい味わいです。テイクアウト限定となりますが、寒空の下冷え切った体が温まり、なおかつ香辛料が入っていることで風邪予防にもなるのでこの季節にピッタリです!
人気急上昇中!新作デザートメニュー
グラス・オ・ポルト
こちらの「グラス・オ・ポルト」は濃厚なバニラアイスにナッツをふりかけたものに、平均熟成期間10年のワインを複数ブレンドしたトウニー・ポートをかけて召し上がるデザートメニュー。
「店長がポートワインをバニラアイスにかけたら美味しかったというところから、デザートもありだなって。それまでデザートメニューはなかったですが、作ってみようと商品化になりました。」と本武さん。思いがけないところで新メニュー開発が思いつき、発売から数ヶ月ですが今ではバーの人気メニューの一つだそうです。
ワインや食事を楽しんだ後の締めにも、また、お買い物や観光中のちょっとした休憩の際にも、食べたい大人のデザートです。
まとめ
グランスタ丸の内店は季節のカクテルや500円のグラスワインなど、ワイン初心者の方でも気軽に楽しめるお店です。もちろん、ワイン上級者の方にもご満足いただけるラインナップも取り揃えています。
みなさんも、お仕事帰りやお出かけの際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。新幹線での移動時間も待ち合わせの時間もいつもより優雅になるでしょう。
今回ご紹介した グランスタ丸の内店
日・連休最終日の祝日10:00~21:00
※施設の営業時間に準ずる