店舗情報
ワインショップ・エノテカ大名古屋ビルヂング店
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鎌田 英邦
みなさま、こんにちは。寒さが芯に堪える2月の寒空の中、健やかにお過ごしでしょうか。
大名古屋ビルヂング店の鎌田でございます。
今回は私からも少しご案内をさせて頂きます。
昨今、「自然派ワイン」「ナチュラルワイン」「ヴァン・ナチュール」といった言葉がワイン界を飛び交うようになりました。ワインラヴァーの皆様も1度は耳にしたことがあるかもしれません。
しかしながら、それが何を指しているのか、いまひとつ不明瞭だと感じたことはございませんか?
ここ数年はSNSを中心に『バズる』という概念が急速に広まりましたが、これらの言葉もいわゆるバズワードのひとつかと思われます。
ひとたび『バズる』と言葉はひとり歩きを始めるもの。本来の意味合いとは違ったニュアンスで捉えられることもあったり、本来示唆していた事柄とは違った価値が付与されることも多くございます。
社会現象としてそれらを眺める分にはひじょうに面白いものがあると思う一方、言葉を発信する側としてはそのような曖昧さを許していてはいけないと感じることも確か。
さて、そこで今回のセミナーではやや錯綜した概念ではあるもののこれら「自然派」とされるワインがどのような特性を持つものなのか少し定義付けを行ってみようではないかというのがひとつの趣旨でございます。
お飲み頂くのはブルゴーニュの新星、シャルル・ラショーの希少なワインたち。
2021年にはロンドンで開かれたゴールデン・ワイン・アワードで世界最優秀のライジングスター賞へ当時若干31歳にして輝いた次代を担う生産者のひとりです。
究極の自然派ワインとも目される彼のワインを通してサスティナビリティへの感心が高まる今だからこそ「自然」という言葉に向き合ってみたいと思うのです。
とは、申したものの堅苦しいお話を聞きにくるというより、なかなか飲めない貴重ワインを体験しにお気軽にお越し頂ければ幸いでございます。
皆様とお目にかかれるのを楽しみに、ご参加を心よりお待ち申し上げております。
ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転。
妊娠中及び授乳中の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります。
ほどよく、楽しく、良いお酒。のんだあとはリサイクル。