こんにちは、人間の膝に乗って寛ぐのは好きだけど、その膝の上で撫でられるのは嫌いな猫を飼っている船橋東武店の川島です。

あのね、知らないかもしれないけど、その膝とこの手、繋がった同一人物なんだ……

さて、今回ご紹介する週末スペシャルテイスティングは、3デイズ連動企画“アルザス”より、グラン・クリュの２種比較テイスティングです。

1626年に創業し、4世紀13代にわたって歴史と伝統を家族経営で育んできた、アルザスきっての名門ワイナリー、トリンバックが手掛ける、グラン・クリュの2種

比較テイスティング。

□Tasting Item

①2017年　リースリング・グラン・クリュ・シュロスベルグ

　／ トリンバック（フランス　アルザス）

　　［ 白 ／ リースリング(100%) ／ ボトル販売価格 税込9,900円 ］

②2016年　リースリング・グラン・クリュ・ガイスベルグ

　／ トリンバック（フランス　アルザス）

　　［ 白 ／ リースリング(100%) ／ ボトル販売価格 税込9,900円 ］

□参加費　各60ml　税込2,200円

□定員　11名

繊細かつドライな味わいの“シュロスベルグ”

シュロスベルグは僅か約2haもの小さな畑で、ブドウ品種をストレートに表現したワインを造っています。

城のすぐ隣、森林の麓にある平坦地帯に位置しており、涼しい気候と花崗岩を主としたテロワールにより生み出されるワインは、繊細かつドライな味わいで、最低でも10年以上もの熟成ポテンシャルも。

ファーストヴィンテージは2014年で、生産量もごく僅か。リリース後も決して容易に手に入らない稀少な逸品です。

果実感があり深みのある味わいの“ガイスベルグ”

「山羊にしか歩く事ができない程の急斜面」であることから名付けられた“ガイスベルグ”の標高は約250～350mで、主に泥灰質、石灰質土壌。

特にリースリング種の栽培に適しているとされており、コクと厚みのある果実味を中心とした深みのある味わいと、30年をも超える長期熟成のポテンシャルが特徴です。

ファーストヴィンテージの2009年は、なんとジェームス・サックリング氏のアルザスワインTOP100にて、98点で見事第一位を獲得しました。

ソムリエからの厚い信頼

トリンバックのワインは、「食事とともに楽しめるワイン」を造るというポリシーから、果実味、酸味、ミネラル感が見事なバランスに整えられています。特にその品質はエントリーレンジのワインほどコストパフォーマンスが高いとも言われ、ソムリエから絶大な支持を獲得。それを裏付けるように、フランスのミシュラン3つ星レストランの多くにトリンバックのワインが採用されています。(2021年時点）

また、トリンバックのワインは和食とも相性抜群。ピュアな果実味と優れたフィネスが特徴のトリンバックのワインはリースリングに限らず、 、鮨や刺身、魚の塩焼き、天ぷらなどと組み合わせることで、その真価を発揮。ぜひご自宅でお試しください。