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ワインショップ・エノテカ 船橋東武店
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このショップのスタッフレビュー
川島
こんにちは、新調した眼鏡の評判が良くて最近ゴキゲンな船橋東武店の川島です!
さて今回ご紹介するゴールデンウイーク・スペシャルテイスティング第1弾は、箱もボトルも可愛くて、空瓶が捨てられないどころか、そもそも開けられないことで有名なこちらのシャンパーニュです。
伝統と革新を継承し続け200年の歴史を誇るメゾン。
シャンパーニュの華と称される、美しいアネモネのボトルに包まれた洗練された味わいの逸品。
□Tasting Item
2014年 ペリエ ジュエ ベル・エポック
/ ペリエ ジュエ(フランス シャンパーニュ)
[ 発泡白 /シャルドネ(50%)、ピノ・ノワール(45%)、ピノ・ムニエ(5%) / ボトル販売価格 33,605円(税込) ]
□開催日 2023年5月2日(火)、3日(祝水)
□参加費 50ml 3,080円(税込)
□定員 13名
■200年に渡り伝統と革新を継承する老舗メゾン
ペリエ ジュエは、「他とは一線を画す特別なシャンパーニュを造る」という思いから、初代当主ピエール・ニコラ・マリー・ペリエ氏と、その妻アデル氏によって、1811年に設立されました。自由な精神を重んじる彼らは、当時シャンパーニュにはあまり使用されなかったシャルドネをシグネチャーに選び、甘口が主流だった中で辛口のシャンパーニュを発売。イギリス市場で大きな成功を収めると実力が広く認められ、人気を不動のものにしました。
彼らは、シャンパーニュの主要な5つの村に合計65haの自社畑を所有し、その40%でシャルドネを栽培。シャルドネの銘醸地であるコート・デ・ブランのアヴィーズやクラマンを中心とする、素晴らしい畑が生む上質なシャルドネが、花の様な香りと複雑味を持ち、唯一無二の味わいと謳われるペリエ ジュエの卓越した高い品質を支えているのです。
■わずか8名のセラーマスター
セラーマスターの交代が頻繁に行われるシャンパーニュにおいて異例の少なさを誇るペリエ ジュエのセラーマスターは、 なんと200年の歴史でわずか8名。その少なさは、1人1人がペリエ ジュエのスタイルを大切に守り抜いてきたことを意味しています。
2020年10月には、27年間の長きに渡り7代目を務め上げたエルヴェ・デシャン氏に代わり、第8代目として、セヴリーヌ・フレルソン氏が就任。シャンパーニュで生まれ育ち、パイパー・エドシックでセラーマスターを務めた彼女は、ペリエ ジュエの長い歴史で初となる女性セラーマスターで、「革新をつくり続ける」というメゾンの伝統を、未来へ繋いでいってくれることでしょう。
■ "シャンパーニュの芸術品"
ベル・エポックには、自分達の代表品種であるシャルドネ50%へ、コート・デ・ブランのシャルドネが持つ繊細ながらしっかりと組み立てられた味わいを引き立てるためにピノ・ノワールを45%、この2品種のブドウに絶妙なバランスをもたらすためにピノ・ムニエを5%加えています。
瓶詰後、熟成は最低6年間と長期間に渡り行われ、出来上がったシャンパーニュは、洋ナシや白い花などのデリケートなアロマに、しっかりとした骨格と、いきいきした酸味が見事に調和。繊細で奥行きがあり、完璧なバランスを誇る優美なその仕上がりをどうぞお楽しみください。
■アネモネが描かれたボトル
1902年、花や植物をモチーフに曲線を組み合わせた新しい芸術として流行していた、アールヌーボーの巨匠エミール・ガレにボトルデザインを依頼し、日本の白いアネモネをモチーフにしたその美しいボトルが誕生しました。
しかしその後、第一次世界大戦の混乱を迎え、長い眠りについていたそのボトルは、1964年に、当時のセラーマスターであるアンドレ・パブレ氏によって発見され、シャルドネを主体としたプレステージ・キュヴェとして復活。
それ以来、セラーマスターがブドウの出来が素晴らしいと判断した優良年にのみ仕立てられ、ペリエ ジュエのブドウ畑が持つ卓越したクオリティとブレンドの妙技を表現する有名キュヴェとして、世界中の愛好家を魅了し続けています。
船橋東武店 5月イベント一覧
ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転。
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ほどよく、楽しく、良いお酒。のんだあとはリサイクル。