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ワインショップ・エノテカ 船橋東武店
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野村
こんにちは、船橋東武店の野村です!
さて、今回ご紹介する週末スペシャルテイスティングはブルゴーニュの鬼才、
ロテム&ムニール・サウマ(ルシアン・ルモアンヌ)が手掛ける極上のシャトーヌフ・デュ・パプ アリオソです。
ブルゴーニュの鬼才が手掛ける極上のシャトーヌフ・デュ・パプ。
今回は、好立地のピニャンで生み出されたグルナッシュから造られる、
深みと軽やかさを両立した逸品をご用意いたしました。
果実の旨味と、長く続く余韻をぜひお愉しみくださいませ。
□開催日 2025年2月15日(土)~16日(日)
□参加費 1杯60ml 各60ml 4,180円(税込)
□定員 10名
□Tasting Item
2020 シャトーヌフ・デュ・パプ アリオソ
/ ロテム&ムニール・サウマ(ルシアン・ル・モワンヌ)(フランス ローヌ)
[ 赤 ミディアムボディ / グルナッシュ / ボトル販売価格35,200円(税込) ]
■ブルゴーニュの鬼才が生み出す、エレガントなワイン
ムニール・サウマ氏と、その妻であるロテム氏によってボーヌの中心街に設立されたワイナリー、ルシアン・ル・モワンヌ。自らの畑は持たず、
一流ドメーヌが所有する特級畑、一級畑のみで造られたワインを樽で購入し、熟成、瓶詰めを行うといういわゆるネゴシアンスタイルでワインを生み出し、
実力派ネゴシアンとしてその地位を確立したサウマ氏が次に目を付けたのは、南フランスの銘醸地ローヌでした。
その理由は、 ローヌの代表品種グルナッシュとブルゴーニュの代表品種ピノ・ノワールの共通点。
2つの品種は「テロワールを如実に表す」という共通の特徴をもった兄弟のようなブドウ品種と言われており、
ピノ・ノワールでブルゴーニュのミクロクリマを追求してきたムニール氏は、今度はグルナッシュでローヌのテロワールを表現しようと
新天地に乗り込むことを決意したのです。
所有する畑は全15haのうち、シャトーヌフ・デュ・パプに約6ha、コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュに約9ha所有しており、
グルナッシュやムールヴェードル等の古樹が植えられています。
■優良区画「ピニャン」から造られるグルナッシュ
アリオソは、ピニャンの区画で育てられたブドウを100%使用したキュヴェ。ピニャンは、シャトーヌフ・デュ・パプの頂点に君臨すると言われる優良区画。
ガレと呼ばれる熱を吸収する丸い小石を含む砂質土壌を持ち、ミストラルが年間100日間以上吹き抜ける北向きの素晴らしい土地です。
ミストラルとは、風速30m/秒以上で吹き抜ける南フランスの象徴的な強風。この風によってピニャンで育つブドウは、
フレッシュさを備え、しっかり成熟しながらも活き活きと仕上がります。
■深みと柔らかさの「アリオソ」
「アリオソ」とは、オペラなどで使われる歌唱スタイル「アリオーソ」のことで、セリフの朗唱であるレチタティーボと
旋律的な独唱部分のアリアの中間的な曲のことを指します。ワインに深みと軽やかさの両方が感じられることから、この名前が付けられました。
ブドウを収穫した後、コンクリートタンクで全房のまま約12日間低温浸漬を行い、その後500Lのオークで澱とともに3年間熟成。
サウマ夫妻はアリオソの悠然としたスタイルから、「料理とのマリアージュもいいが、それ単体でも素晴らしい」と語っています。
船橋東武店2月イベント一覧
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