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ワインショップ・エノテカ 船橋東武店
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このショップのスタッフレビュー
川島
こんにちは、いくつになっても動物園へ行くと子供のようにはしゃいでしまい、「課金だ!エサ代だ!」とお土産もしこたま買い込んでしまう船橋東武店の川島です。
最近は鳥インフルエンザの流行で、ペンギンやアヒルの園内散歩を休止したり、時には室内展示のみにするなど、対応に追われる施設も多いようですね。皆さん、動物園などの入口にある消毒マットは、しっかり踏みましょうね!
さて、今回ご紹介する週末スペシャルテイスティングは、超低収量で有名になった造り手が生み出す、長期熟成バローロです。
極度の低収量を目指した革新的な栽培理念を実践することで、一躍有名となったロベルト・ヴォエルツィオ。
力強さとエレガンスを兼ね備えた仕上がりです。熟成バローロの真髄をぜひお愉しみ下さい。
□Tasting Item
2010年 バローロ フォッサーティ・カーゼ・ネーレ・リゼルヴァ・ディエーチ・アンニレック
/ ロベルト・ヴォエルツィオ(イタリア ピエモンテ)
[赤 ボトル販売価格 税込44,000円]
□参加費 60ml 税込4,620円
□定員 11名
こちらは収穫後、10年の熟成を経てリリースされる特別なキュヴェ。ラ・モッラ村にあるフォッサーティと、カーゼ・ネーレという2つの畑のブドウをブレンド。これらの畑はロベルト・ヴォエルツィオが所有するラ・セッラやチェレクイオの区画に隣接しており、フレッシュさとエレガンス、そして力強さを兼ね備えた長熟型のバローロが生み出されます。
熟成バローロの真髄をどうぞお愉しみ下さい。
ロベルト・ヴォエルツィオを有名にしたのは、極度の低収量を目指した革新的な栽培理念の実践。そして何よりも特筆すべき特徴は、ブドウの房の半分以上を切り捨ててしまうという、極限までに推し進めた摘房です。
まずはブドウの凝縮感を高めるため、ヘクタール当たり約8,000本の密植(通常の約1.5倍)し、ブドウ樹は冬季に5~8芽のみを残して剪定。7月中旬の最初の間引きでは、約50%以上の房を取り除いて1本の樹当たり5房に。そしてヴェレゾン(実が色付きはじめる頃)の時期に行う2回目の間引きでは、ネッビオーロの最も甘い房の耳の部分だけを残して、房の下部の60~70%をカットしてしまいます。(写真左上)
その結果、1本の樹からの収穫は500~700gとなり、健康で糖度が高く、香りの豊かなブドウができるのです。
また、畑では自然に敬意を払うため、化学肥料や除草剤、殺菌剤、防カビ剤など、植生サイクルの干渉となる物質は一切使用されません。肥料も牛フンや腐葉土などを用い、手作業絵によって施されます。
ロベルト・ヴォエルツィオのワインのラベルには、彼らの哲学や、ワイン造りにおける重要な瞬間を表現するため、各キュヴェごとに畑作業や収穫風景などのイラストがデザインされており、こちらのキュヴェには、畑作業者が休憩をしている風景が描かれています。
「一息入れるその“ゆとり”があるからこそ、良い仕事ができる」という意味が込められているのかも…?
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