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ワインショップ・エノテカ博多店

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博多店のブログ

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノのお話し①

柳田 順子

2025.02.20
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皆さんこんにちは。


来月3/27 (木)にワインショップ・エノテカ博多店にて「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ4生産者来日イベント」を開催いたします。

このイベントはブルネッロ・ディ・モンタルチーノの4生産者が来場し、ゲストのワイン造りへの熱い想いを聞きながら、魅力と個性が詰まった全12種類のワインをテイスティングいただけるビッグイベントです。


エノテカでも注目の4生産者の来日と言う事で、2回に渡って「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノのお話し」として、生産者やワインについてご紹介いたします。


1回目はモンタルチーノにおける有望な若きプロデューサーの一人とも称される「レ・ラニャイエ」と、単一畑を緻密に表現する「サリクッティ」についてご紹介いたします。

ブルネッロ各地の様々なテロワールを映し出す、プロ絶賛の生産者「レ・ラニャイエ」

レ・ラニャイエは、29歳の若さでワイン造りを始めたリッカルド・カンピノーティ氏が、2003年から手掛けるワイナリーです。


ブルネッロでは珍しく、モンタルチーノの複数エリアに所有する各畑のテロワールを表現した単一畑キュヴェを手掛けています。ワイナリーがあるのはモンタルチーノの南西のラニャイエ地区。レ・ラニャイエとはかつてこの地で地元の猟師たちが鳥を捕らえるのに使った網の事を指すそうです。


レ・ラニャイエが所有する畑には1968年に植樹された古樹も含まれており、ポッジョ・ディ・ソットの近くの単一畑など、数々の優れた畑を所有しています。そしてそれぞれの畑の個性を綺麗に映したブルネッロを造り出しています。


歴史が浅いワイナリーながらも評価は非常に高く、ワイン・アドヴォケイト誌にて「モンタルチーノにおける有望な若きプロデューサーの一人」と称賛される他、ワイナリーとして、ワイン&スピリッツ2021年トップ100に選出されるなど、高く評価され、注目を集める生産者です。

縦に350kmほど伸びるモンタルチーノエリア。


低いところで標高約180m、高いところは標高650mを越え、同じ村でも高低差が大きく、土壌や微気候の違いから、場所によって全く異なる表現のワインができます。

リッカルド氏はこうしたモンタルチーノならではのテロワールを表現したいという思いを強く持っていました。


2015年までは標高500mまでしかブルネッロ・ディ・モンタルチーノを造ることが法律で認められておらず、標高621mとモンタルチーノでも最も高い畑のひとつとされるレ・ラニャイエの一部の畑は、その当時ワイン造りには冷涼すぎると考えられていました。

しかし温暖化が進んだ今ではその標高だからこそ、エレガントでフレッシュな味わい生まれることをレ・ラニャイエのワインが実証しています。



オーナーのリッカルド・カンピノーティ氏

今回のイベントではロッソ・ディ・モンタルチーノブルネッロ・ディ・モンタルチーノ、単一畑のルネッロ・ディ・モンタルチーノ・ヴェッキエ・ヴィーニェの3銘柄をご用意します。



◆スタッフのイチオシコメント < 柳田 >

レ・ラニャイエのワインはとてもエレガント。

飲む人を笑顔にしてくれる温かみと優しさで溢れています。今回はタイプの違う3銘柄を飲み比べいただけるので、それぞれの違いを感じていただけると嬉しいです。

単一畑を緻密に表現するサリクッティ

(写真左)ザビーネ・アイヒバウアー氏、(写真中央) フランチェスコ・レアンツァ氏、(写真右) フェリックス・アイヒバウアー氏

モンタルチーノの南東ラ・クローチェ地区に拠点を置くワイナリー、サリクッティ。


1990年に化学技術者だったフランチェスコ・レアンツァ氏が11haの敷地を購入し、1994年にワイナリーを創業したことからワイン造りの歴史が始まります。

自然との調和の中で暮らし、働きたいと願っていたフランチェスコ氏は、当時取り組む生産者が決して多くはなかった有機栽培を実践していきます。ワイナリーを創業した動燃に初めてワインを生産し、またこの年にモンタルチーノで初めてオーガニック認証を取得した生産者のひとつとなりました。


2015年にはミュンヘンの著名なレストラン「タントリス」のオーナーである、フェリックス・アイヒバウアー氏とザビーネ・アイヒバウアー氏夫妻がサリクッティのワインの品質や立地に感銘を受けたことがきっかけとなりワイナリーを継承。

2018年までフランチェスコ氏はワイナリーに残り、独自の醸造哲学に基づくワインメイキングを伝授していきました。


サリクッティはオリーヴ農園、森林を含む11haの敷地を所有。

うち4、5haでブドウを栽培し、単一畑が7割以上占めています。

単一畑の標高は420m~500mとモンタルチーノの中ではやや高め。斜面にあるため、日照量に恵まれています。


現在ワイナリーは「テアトロ」「ピアッジョーネ」「ソルジェンテ」という3つの異なった特徴の畑を持っています。


「テアトロ」は標高500mに位置する0.7haのワイナリーの中でも最小のクリュ。

南に向かって円形劇場のように開いており、やや冷涼な微気候はワインに濃厚かつ複雑なニュアンスを与えてくれます。


「ピアッジョーネ」は標高420~450mの化石が豊富な石灰質土壌で、東南東向きの区画。

力強い赤系果実味のアロマやフローラルなニュアンスが特徴のワインを生み出します。


「ソルジェンテ」は標高450mに位置し、重い粘土や砂が混じったガレストロ土壌が特徴。

ブドウの成熟は「テアトロ」や「ピアッジョーネ」よりもやや遅く、気候変動の影響が予想される中、この成熟の遅れはワインにプラスに働くのだそうです。

生み出されるワインは赤系果実のアロマに上質なタンニンが織りなす、フレッシュかつ魅惑的な味わいに仕上がります。

今回のイベントではロッソ・ディ・モンタルチーノブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・ソルジェンテ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・テアトロ・リゼルヴァをご用意します。


◆スタッフのイチオシコメント < 髙山 >

エレガントなスタイルが魅力のサリクッティのワイン。

こだわりの単一畑キュヴェを、是非皆さまにもご堪能いただきたいです。



2回の連載を通じて、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの魅力と生産者の熱い想いが伝われば嬉しく思います。

またイベントにご参加いただき、実際にテイスティングいただく事で、お気に入りのワインが見つかるとより一層楽しみ方が増えると考えます。


ぜひ次回の「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノのお話し②」もチェックしてくださいね!

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