ショップブログをご覧の皆さまこんにちは！浜松遠鉄店の杉山です。

夜や朝方に秋の気配を感じつつまだまだ残暑厳しい日々が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

私は近くのスーパーで秋刀魚がたくさん並んでいるのを見て、どうやって食べようか考えながら秋の訪れを感じております。

今回はそんな残暑～秋の始まりにおすすめの、「ピノ・ノワール」を使用した赤ワインをご紹介いたします！

ぜひ最後までご覧くださいませ。

Pinot=松ぼっくり、Noir=黒　という名前の通り、松ぼっくりを思わせるような小さい房をつける黒ブドウの1種です。

有名なロマネ・コンティもこのピノ・ノワールから造られています。「名前は聞いたことがある」という方も多いのではないでしょうか。

ピノ・ノワールが高貴な品種と言われる理由の１つは、栽培が非常に難しいということ。

栽培できる気候や条件が限定的で病害にも弱いため、とても気難しい品種と言われています。

また、タンニン（渋味）が控えめであることもピノ・ノワールの特徴です。

緻密できめの細かいタンニンと美しい酸味のピノ・ノワールは、幅広い料理と合わせやすいのも魅力。

まだ暑さの残るこの時期は、少し冷やして楽しむのもおすすめです。

今回おすすめするのワインはこちら↓

ピノ・ノワール・アティテュード／パスカル・ジョリヴェ　税込価格3,300円

フランス北西部に位置する、美しい古城と景観が素晴らしいロワール地方。

パスカル・ジョリヴェはそのロワールの地で、「できるだけ自然に、手を加えない」ワイン造りを実施している生産者です。

代表的なオーガニックの認証は取得せずに独自の自然派農法で育て造られたワインは、とてもピュアでエレガントな素晴らしい仕上がり。

今回おすすめするこちらのワインは、「もっとワインを気軽に楽しんで欲しい」という思いから「アティテュード＝姿勢」という名前が付けられています。

フランボワーズやチェリーを思わせるピュアで瑞々しい果実味が爽やかな酸味で引き締められ、微かにオークのニュアンスを伴う余韻が広がります。

タンニンも穏やかでシルキーなので、まだ暑さの残る今の時期は少し冷やしてお楽しみいただくのもおすすめです。

チーズや野菜、白身の肉料理や魚料理など、幅広く合わせやすいのも魅力。

風光明媚なロワールの風景を思い浮かべながら、ぜひ秋の味覚と合わせてご堪能ください。