ショップブログをご覧の皆さま、こんにちは！ルミネ大宮店の木下です。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

ルミネ大宮店では、イタリア北西部にあるピエモンテ州の最高級赤ワイン『バルバレスコ』のグレート・ヴィンテージ2016年2種をお愉しみいただけるテイスティングイベントを開催します！

「王のワインにして、ワインの王」と称されるバローロに対し、その優美な味わいから「ワインの女王」とも称されるバルバレスコ。

どちらも高貴品種ネッビオーロ100％から造られますが、気候や土壌、熟成期間などの違いから、バルバレスコはバローロよりもさらにエレガンスとフルーティーさを押し出したスタイルが特徴で、世界中のワイン愛好家を魅了し続けています。

今回は、バルバレスコにとってグレート・ヴィンテージである2016年から、ジュゼッペ・コルテーゼが造る「バルバレスコ・ラバヤ・リゼルヴァ」とプロドゥットーリ・デル・バルバレスコの「バルバレスコ・リゼルヴァ・ドン・フィオリーノ」をご用意しました。

バルバレスコの魅力にいち早く注目した、実力派の造り手「ジュゼッペ・コルテーゼ」。

こちらは、バルバレスコが造られる３つの村のひとつ、バルバレスコ村にある伝統的な畑ラバヤから、グレート・ヴィンテージに厳選した最高品質のブドウだけで造られる特別キュヴェ。

今回ご用意した2016年は、イタリアで最もポピュラーなワインガイドとして知られる『ヴィニ・ディ・イタリア』にて、最高評価であるトレ・ビッキエリを獲得しました。

その評価は3段階に分かれていますが、トレ・ビッキエリを獲得するのは試飲されたワインのわずか2％ほどで、非常に評価の高い1本。

長期熟成のポテンシャルに優れており、ネッビオーロの個性を最大限に引き出したスタイルが魅力です。

ネッビオーロのみのワイン造りを続ける、ピエモンテの生産者組合「プロドゥットーリ・デル・バルバレスコ」。

こちらは、2016年のバルバレスコが素晴らしいグレート・ヴィンテージであったことから造られた特別なキュヴェで、世界的な影響力を持つ有名ワイン評価誌『ジェームス・サックリング』では、98点という高得点を獲得しています。

キュヴェの名前は1958年に19の農家を集め、協同組合誕生に導いた司祭、ドン・フィオリーノ・マレンゴ氏に由来するそうです。

優良年らしい凝縮した果実味や力強いタンニンが特徴のクラシックなスタイルをお楽しみくださいませ。