ショップブログをご覧の皆さま、こんにちは！ルミネ大宮店の木下です。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

ルミネ大宮店では、5世代に渡って続く、ブルゴーニュの老舗大規模生産者「ドメーヌ・ルー・ペール・エ・フィス」が手掛ける白ワイン3種をご堪能頂けるテイスティングイベントを開催します！

白ワインの銘醸地コート・ド・ボーヌのサン・トーバン村に拠点を置く老舗大規模生産者「ドメーヌ・ルー・ペール・エ・フィス」。

彼らは、ブドウ畑を所有し、ブドウの栽培や瓶詰めに至るまでワインの製造を行う「ドメーヌ」として活躍する一方で、ブドウや果汁を他の農家から購入しワインを造る「ネゴシアン」としても活躍しており、ドメーヌとネゴシアン、２つの名義のワインを合わせると100銘柄以上ものキュヴェを手掛けています。

今回は、その100以上の銘柄から白ワインの銘醸地で造られる

「サン・トーバン プルミエ・クリュ レ・コルトン」

「シャサーニュ・モンラッシェ ラ・グジョンヌ」

「ムルソー レ・グラン・シャロン」　の3種をご用意しました。

こちらは、シャサーニュ・モンラッシェ村の村名畑のブドウを使用した1本。

ラ・グジョンヌは標高220~325mに広がる区画で、上部から下部まで岩石の連なる区画のため、シャサーニュ・モンラッシェならではの、ヘーゼルナッツやアーモンドのニュアンスが伴う甘美とリッチな果実味に加え、火打石を思わせる深みのあるミネラル感とフレッシュ感をお楽しみいただけます。

こちらは彼らが拠点とするサン・トーバン村の一級畑のブドウを使用したフラッグシップワイン。

レ・コルトンは、サン・トーバンでは名高い一級畑アン・レミイに隣接した区画で 、アン・レミイと名乗ることができますが、区画ごとに醸造・熟成させることで個性が出るというこだわりで、あえてそれぞれの区画を分けてリリースしています。

こちらは私のお気に入りワインの一つで、樽由来のバニラやナッツのような香ばしさに、程よい果実感とミネラル感が備わった、透明感のあるスタイルが魅力的です。

こちらはムルソー村の村名区画で育つブドウを用いた1本。

ムルソーは、一昔前まではこってりとしたスタイルが主流でしたが、現在ではテロワールが持つ緻密なミネラル感が見事に引き出されたワインが数多く造られています。

そんな現代のムルソーらしい濃密なアタックに緻密でフレッシュな印象がありながらも、ドライフルーツ、アプリコット、アーモンドのニュアンスも感じられ、複雑性に富んだスタイルに仕上がっています。

皆さまのご予約・ご来店をお待ちしております。