ショップブログをご覧の皆さまこんにちは！ルミネ大宮店の木下です。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

大宮店９月のスペシャルテイスティングは、14年熟成の「パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー」や近年注目度が高まっている2018年ヴィンテージの「レ・カルム・オー・ブリオン」、10年熟成の「ラトリシエール・シャンベルタン・グラン・クリュ」など、熟成ワインをお楽しみいただけるラインナップとなっております。

1855年のパリ万博で行われた格付けでは、最高級の格付け第一級を獲得し、格付け当時から五大シャトーの先頭を争う高貴なワイン「シャトー・マルゴー」。

こちらは、ボルドーの宝石と称えられる、シャトー・マルゴーのセカンドラベルです。

カベルネ・ソーヴィニヨンの割合が時に9割を超え、新樽率100％のエレガンスが際立つファーストラベルに比べて、こちらのセカンドラベルは、メルロの比率が若干高く、新樽率が50％に抑えられており、肉付きが良く柔らかなスタイルが特徴。

芳醇な果実味と上品で長い余韻に包まれ、格付け第一級シャトーのエッセンスを存分に堪能できる、官能的な仕上がりとなっています。

メドック格付け一級シャトー、オー・ブリオンとグラーヴ格付け特級のラ・ミッション・オー・ブリオンの向かいに位置する「シャトー・レ・カルム・オー・ブリオン」。

歴史的にレ・カルム・オー・ブリオンはオー・ブリオンの一部だったという経緯もあり、土壌の種類はオー・ブリオンと同じと言われる素晴らしい畑を所有しています。

こちらのレ・カルムの生産量は、年間で約25,000本と非常に少なく、ほとんどがヨーロッパ市場に出回っているため、日本に入ってくる数は極僅かで稀少なワインです。

また、カベルネ・フラン主体で造られており、ボルドーでは非常に珍しい1本です。

世界的に著名なワインの批評家、ロバート・パーカー氏も「オー・ブリオンに引けを取らない複雑さがある」と絶賛するレ・カルムを是非この機会にお試しくださいませ。

ジュヴレ・シャンベルタンでも名高い区画の持ち主として知られた、ルイ・トラペの分割により誕生したドメーヌ「ロシニョール・トラぺ」。

完全なるビオディナミから造られ、ジュヴレ・シャンベルタンの中でも香水のような上品な香り高さと、滋味に溢れた自然の力強さが特徴の造り手です。

こちらは特級畑ラトリシエール・シャンベルタンで栽培される、古樹のピノ・ノワールを使用し仕立てられるワイン。

妖艶で繊細な果実味とシルクのようなタンニンが調和したスタイルを存分にお愉しみいただける、上質な仕上がりです。

10年の熟成を経て、輝きを放つこちらのワインはブルゴーニュラヴァ―必飲の1本です。

皆さまのご予約・ご来店をお待ちしております。