ショップブログをご覧の皆さま、こんにちは！ルミネ大宮店の木下です。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

ルミネ大宮店では、スペインの名門「トーレス」が手掛ける再生された古来品種ワインとボルドー5大シャトー超えのワインをお楽しみいただけるテイスティングイベントを開催します！

フランスとの国境に近いペネデス地方でワインを造り続けて150年以上の歴史を持ち、「キング・オブ・スペイン」、「カタルーニャの星」と名高いトーレス。

「世界で最も称賛されるワインブランド」にて通算6度も第1位に選ばれるなど、輝かしい実績を有し、名実ともにヨーロッパ屈指の優良ワインメーカーとして名を馳せています。

今回は、そんな彼らが手掛ける30を超えるラインナップの頂点に位置する単一畑シリーズから、再生された古来品種で造られる「グラン・ムラーリェス」と国際品種カベルネ・ソーヴィニョン100％から造られる「マス・ラ・プラナ」をご用意しました。

こちらは、スペインの土着品種にこだわり、「忘れ去られし古来品種再生への挑戦」として造られたワイン。

カタルーニャ地方では13世紀頃からワイン造りが行われておりましたが、19世紀後半、ヨーロッパ全土を襲ったフィロキセラにより多くの固有品種が喪失。

それから約1世紀あまり、トーレスが現代のブドウ栽培技術を駆使し、30年もの歳月をかけて土着品種の栽培に注力してきました。

その結果、こちらのワインにも使用されているガロやケロルなどの古来品種を奇跡的に復活させることに成功させたのです。

トーレスの並々ならぬ努力の末、誕生したこちらのワインは、一口飲む毎に、固有品種が持つ今までにない新たな表情を感じることのできる個性溢れる味わいに仕上がっています。

こちらは、国際品種のカベルネ・ソーヴィニョン100%で造られるワイン。

1979年にはフランスの権威あるレストランガイドであるゴーミヨ主催のワイン・オリンピックにおいて、こちらの1970年ヴィンテージがボルドー5大シャトーを制し世界の頂点に立った輝かしい実績を持っている逸品です。

今回ご用意した2017年ヴィンテージにおいても、ワイン評価誌ジェームス・サックリングで95点、デキャンタでも95点という高得点を獲得しています。

複雑な風味が重なる力強いスタイルで、今飲んでもお愉しみいただけますが、さらに10～15年以上熟成させると複雑な要素が一層花開き、より深く濃密な味わいを堪能できます。

スペインワインは私がワインをより好きになったきっかけの一つで、スペインの上級級キュヴェの飲み比べは非常に貴重な機会なので、今からとてもワクワクしております！

皆さまのご予約・ご来店をお待ちしております。