ショップブログをご覧の皆さま、こんにちは！ルミネ大宮店の染谷です。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

今回ルミネ大宮店ではグレートヴィンテージである2015年の格付けボルドー「シャトー・ラグランジュ」「シャトー・グラン・ピュイ・ラコスト」の飲み比べをお楽しみいただけるテイスティングイベントを開催します！

2015年のボルドーは、力強さ、芳醇さ、緻密さを備えた偉大な年。

この3つの魅力の中でも、1番注目をしたいのは「力強さ」。

しっかりと感じられるタンニン、蓄えられている酸、そこから繰り出される力強い味わいは、

近年のヴィンテージでは味わえないクラシカルなスタイルのボルドーとなっています。

そこから10年の時を経て、熟成されたワインはどのような味わいになっているのでしょうか。是非、皆さまの舌でお確かめくださいませ。

中世の頃「ラグランジュ・モンテイユの高貴な館」と呼ばれていたシャトー。1855年にメドック格付け第3級に格付けされました。現在はサントリーが畑を買収し、ブドウ樹の植え替えなど抜本的な改善を実施したため、今でも進化を続けるワインの一つとなっています。

2015年ヴィンテージはシャトー・ラグランジュの特徴であるカシスやプラムのような美しい果実味と芳醇で長い余韻に加え、力強いタンニンが味わえるため、凛とした美しさを持つワインに仕上がっています。

ボルドーワインラヴァーから長く愛され続けている格付け銘柄のひとつ。その理由は、なんと言っても圧倒的なコストパフォーマンスの高さ。常に大きく期待を上回る優れた傑作を生み出しているにも関わらず、価格は極めてリーズナブルです。

2015年ヴィンテージはカシスやプラムなどの黒系果実の香りに、バラを感じさせる華やかなアロマ。厚めのボディにバニラの風味が重なる官能的なスタイルに仕上がっています。また、力強さを兼ね備えたこちらのヴィンテージは、クラシカルなスタイルにより磨きをかけた、昔ながらのボルドーワインラヴァーには堪らない一本となっております。