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ワインショップ・エノテカルミネ大宮店
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染谷空
ショップブログをご覧の皆さま、こんにちは!ルミネ大宮店の染谷です。
まだまだ寒い毎日が続いておりますが、皆さまお元気にお過ごしでしょうか。今回のペアリング日記はそんな寒い日に是非お試しいただきたいキムチ鍋と合わせるワインのご紹介です!
今回は2種類の赤ワインをご紹介させていただきます。
1本目はパイティンの 「ランゲ・ネッビオーロ・スタルダ」3,850円(税込)です。
パイティンは”イタリアワインの女王”とも呼ばれるバルバレスコの生産者の中でも早期にバルバレスコとしてワインの瓶詰と販売を行い始め、同産地の黎明期を牽引する生産者の一つとして活躍しました。そのような生産者が造る「ランゲ・ネッビオーロ・スタルダ」はブラックチェリーのような豊かな果実味とワインを引き締める酸が特徴的な1本。香りにネッビオーロ特有のバラやスミレのような華やかなアロマが包み込みます。
はじめてネッビオーロを使ったワインを飲む方にも、ぜひおすすめをしたい1本になっております。
詳しいワインの情報はこちら!
2本目はシャトー・ド・サン・コム の「コート・デュ・ローヌ」2,530円(税込)です。
シャトー・ド・サン・コムは500年の歴史を持つジゴンダスのワイナリーであり、”ジゴンダスの天才”と称されるトップ生産者のひとり。そのような生産者が造る「コート・デュ・ローヌ」はローヌ南部のシラーならではのブラックベリーやカシスのようなフレッシュながらも濃密な果実の力強さが楽しめます。余韻にはやや甘やかなスパイス感が感じられます。
2,000円台という価格ながらもコストパフォーマンス抜群。エノテカでも人気のローヌワインです。
詳しいワインの情報はこちら!
「ランゲ・ネッビオーロ・スタルダ」は引き締まった酸があるため、キムチ鍋に入っているキムチの酸味とマッチしてスッキリお飲みいただけます。そのスッキリさがキムチ鍋の次の一口を促し、ワインの豊かな果実味が豚肉や野菜の甘味と合わさりながら、あくまで主役のキムチ鍋を引き立てます。
それに対して「コート・デュ・ローヌ」は「ランゲ・ネッビオーロ・スタルダ」 と比べても濃密な果実感があり、ワインの酸味よりキムチ鍋に入っているキムチの酸味の方がやや強くなっています。そのため、キムチ鍋と合わせるとワインの酸味をやわらげ、より果実のふくよかな感じが伝わり、ワインの飲みごたえや満足感が増えました。
例えるならば「ランゲ・ネッビオーロ・スタルダ」 が助演賞で、「コート・デュ・ローヌ」 は主演賞という感じです!
今日の皆さまはキムチ鍋を主役にしたいですか?それともワインを主役にしたいですか?
ぜひその日の気分でお試しくださいませ!
ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転。
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ほどよく、楽しく、良いお酒。のんだあとはリサイクル。