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ワインショップ・エノテカ大阪店
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北村 百加
みなさま、こんにちは!大阪店の北村でございます。
気が付けば2024年も終わりに近づき、クリスマスや大晦日、お正月・・・イベントが盛り沢山の時期になってまいりました。1年の締めくくりにピッタリなスペシャルワインイベントのご案内でございます♪
★12月22日(日)開催★
ボルドーワインの魅力を120%堪能していただけること間違いなし!
≪第10回 大阪プレミアムテイスティング ~年末スペシャル飲み頃ボルドー~≫
みなさまは、“飲み頃”を迎えたボルドーワインをお召し上がりいただいたことはありますでしょうか?
造られて数年の若いボルドーワインは、口当たりが固く、香りも開かず・・・1本1本の本領が発揮できていない場合があります。
そして、今回ご提供の7銘柄はすべて異なる区画で造られており、それぞれの味わいに異なる特徴があります。
“飲み頃”と“区画”は、ボルドーワインにとって非常に大切なキーワード。
今回のテイスティングイベントでは、約30年前に造られた1996年の格付け1級【シャトー・オー・ブリオン】を始め、2002年~2007年の飲み頃真っ只中、7つの区画のボルドーワインを飲み比べしていただく大変貴重な機会でございます♪
ボルドーという生産地は、川を挟み右岸と左岸とで分けられており、それぞれで異なる味わいの特徴を持っています。
共通して造られるブドウ品種は、カベルネ・ソーヴィニョン、メルロ、カベルネ・フランなどですが、右岸と左岸によってブレンドの比率が異なります。その理由は、“土壌の違い”によるもの。
右岸の土壌は保水性が高く冷たい粘土質であり、冷たい環境でも成熟できる早熟なメルロが多く栽培されています。そのため、左岸と比べると渋味が穏やか豊満で女性的な味わいに仕上がります。
一方、左岸の土壌は排水性が高く保温効果のある砂礫質(砂利)であり、晩熟するために熱量が必要なカベルネ・ソーヴィニヨンが多く栽培されています。そのため、右岸と対照的に渋味のしっかりとした男性的な味わいに仕上がります。
典型的なボルドーワインの力強いイメージには、左岸のワインの方が当てはまるかも知れません。
右岸と左岸の違いについて、より詳しく知りたい方は、こちらのコラムをご覧くださいませ。
【ボルドーワインの基礎知識!右
岸と左岸の違い】
区画による味わいの違いにも注目しつつ、“飲み頃”ボルドーワインを是非この機会にお試しくださいませ!
当日のワインリストは下記のイベントリンクにてご確認くださいませ!
また、ご予約はイベントの下記リンク、店頭、お電話、またはメールにて受け付けております。
みなさまのご参加を大阪店のスタッフ一同、心よりお待ちしております♪
ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転。
妊娠中及び授乳中の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります。
ほどよく、楽しく、良いお酒。のんだあとはリサイクル。