店舗情報
ワインショップ・エノテカ六本木ヒルズ店
※マイショップにご登録いただくと、アプリ、メールでショップからのお知らせを受け取れます。
過去のブログ
森山 彩夏
ブログをご覧の皆様、こんにちは。
4月第1週目は、“シラー”と“シラーズ” フランス&オーストラリア シノニム*飲み比べ テイスティングを行います。
果実の風味が凝縮した、飲みごたえのある濃厚な味わいとスパイシーな風味の赤ワインを生み出す黒ブドウ品種、シラー。
オーストラリアでは名前が変わりシラーズと呼ばれるシノニム*として良く知られています。
今回飲み比べて頂くのは、2種類です。1種類目は、フランス北ローヌに位置するコート・ロティのトップ生産者、ルネ・ロスタンのコート・ロティ ラ・ランドンヌ 。
南東向きの急斜面にブドウが植えられており、コート・ロティ(焼けた丘)と呼ばれるほどの日当たりの良さを誇ります。
育ったブドウは酸度を保ちながらしっかりと熟しており、驚くほどに上品な仕上がりです。
今回はルネ・ロスタン の中でも生産量わずか8,000~9,000本。しかも優良年にしか造られない、コート・ロティ ラ・ランドンヌ をご用意いたします。
そして2種類目は、オーストラリアのバロッサ・ヴァレーを代表する生産者のトップキュヴェ 、ケーズラーのオールド・バスタード・シラーズ。
こちらのワインは、単一畑オールド・バスタードに1893年に植樹された古樹のシラーズを使用したトップキュヴェ。
バロッサの歴史、土壌の「真の証」と呼ばれ、愛好家垂涎のバロッサ・シラーズです。古樹になると、ブドウは自然と収量が限られ、より凝縮したブドウが結実。
そのため、より複雑な風味を持ったワインが出来上がるのです。
樹齢125年以上の古樹から生み出される、凝縮した果実味と酸味が完全に調和した逸品であり、まさにワインラヴァー必見のワインです。
“シラー”と“シラーズ” 名前以外に何が違うのか、是非飲み比べでお試しください!
ワインを勉強中の方から、これからよりワインを深めていきたい方にまでピッタリのテイスティングになっております!
*シノニム:ブドウ品種の地域によっての別の呼び方、別名の事。
①2018 コート・ロティ ラ・ランドンヌ/ ルネ・ロスタン/ フランス(赤・辛口)…通常価格24,200円(税込)
②2018 オールド・バスタード・シラーズ / ケーズラー/ オーストラリア(赤・辛口)…通常価格22,000円(税込)
ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転。
妊娠中及び授乳中の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります。
ほどよく、楽しく、良いお酒。のんだあとはリサイクル。