こんにちは、札幌円山店の黒川です。

第五回目となるワイン勉強会は、フランスはロワール地方を代表する品種でもある【ミュスカデ】に着目して行いました。

日々の接客において、お客様ご自身でセレクトされる方は少ない品種ではないかと感じます。

実は食事との相性は抜群で、縁の下の力持ちといった感じで食事を何倍も美味しく感じさせてくれるワインだと思います！

また、シュール・リー(澱の上で寝かせる)という醸造方法で造られ旨味をしっかり感じられる味わいとなります。

今回は、同じ生産者がつくるミュスカデを価格違いで2種類飲み比べました。

単一畑のブドウで造られるワインは個性もしっかりと見出されており、飲み比べるとその味わいは一目瞭然！

それぞれに個性がありどちらも素晴らしいワインでした♪

さて、今回テイスティングしたワインは下記2種類！

①白　2022年　ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー・クロ・ド・ラ・プラスリエール　/　ファミーユ・リュ―ボー　　写真左

②白　2020年　ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・クリッソン　/　ファミーユ・リュ―ボー　　写真右

それでは、ワインのご紹介です♪

①白　2022年　　ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー・クロ・ド・ラ・プラスリエール 

/　ファミーユ・リュ―ボー  　￥3,300(税込)　

「おすすめPOINT」

フレッシュでフルーティ爽快感溢れる味わい！

②のワインと比べると、圧倒的にフレッシュで爽やかな味わいが感じられます。

レモンや青リンゴなどの爽快感溢れる香りがあり口に含むと、優しいコクを感じます。

これは、BBQに持参しなければと思わせるほど魚介との相性は抜群のはず！

まず、しっかり冷やしたこちらで喉を潤してお野菜と魚介と一緒にお召し上がりください。

②白　2020年　ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・ クリッソン　

/　ファミーユ・リュ―ボー 　￥3,740（税込）

「おすすめPOINT」

凝縮感を伴う、クリーミーで豊潤な仕上がり。

ミュスカデ・セーブル・エ・メーヌの中でも、特に力強いと評されるミュスカデが生まれる産地(クリッソン)です。

それもあってか、①のワインと比べると、コクやふくよかな印象が感じられました。

しかし、ミュスカデから従来感じられる爽やかさもしっかりとあります。

魚介全般は勿論、サラダに春巻きバンバンジーなども美味しいのではないでしょうか。

ミュスカデはしっかりと冷やしてお召し上がりください！