こんにちは！

成城学園前店の青木です。

本日は、今月のおすすめであるスペインの人気生産者、エナーテをご紹介！

世界に誇るワイン大国であるスペインの中でも、成城学園前店スタッフ一押しの生産者です。

ぜひこの機会にお試しください！

スペイン北東部のフランスとの国境に近いアラゴン州、ソモンターノに位置するワイナリー、エナーテ。

1991年に創業したエナーテは、当時まだスペインの土着品種を使用する生産者が多い中、シャルドネやカベルネ・ソーヴィニヨンなど国際品種を使用したワイン造りを行い独自のスタイルを確立、スペインワインのイメージを覆し、ソモンターノのワイン造りを牽引する存在です。

また、エナーテと言えば、ワインのキュヴェごとに異なるハイセンスなアートラベルが何よりの目印。

エナーテは「The art of wine,The wine of art」の標語のもと、アートとワインを結びつけるという独自のワイン造りを行っています。

このアートラベルも、プロのアーティストがエナーテのために描いたオリジナルデザインであり、つまりエナーテのワインを楽しむということは、同時にアートも楽しんでいることになるのです。

また、伝統と先端技術を組み合わせた丁寧なワイン造りは、スペイン国内外の多くの星付きレストランでオンリストされるほど、高い評価を受けています。

今回、そのエナーテから2種類のワインをご紹介いたします！

■.スペインの土着品種×国際品種の濃厚赤ワイン！　2018年　クリアンサ

こちらのクリアンサは、スペインの土着品種であるテンプラニーリョと国際品種カベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドした、ソモンターノらしい赤ワイン。

ブドウごとに選果・破砕を行ったり、熟成には品種ごとに異なる樽を使用したりと、エナーテの丁寧な仕事ぶりをここでも感じる事ができます。

凝縮感のあるカシスやプラム、カベルネらしいミントのようなアロマが溢れ、一口飲めば濃厚な果実味が口いっぱいに広がります。

また、パワフルな果実味ながら、一本通った酸、余韻にまで香る樽由来のヴァニラやコーヒーの風味など、エレガントさや複雑味も楽しめるのが何よりの魅力。

香り・味わいともに非常にバランスが取れているワインなので、幅広いお料理に合わせてお楽しみいただけます。

おすすめは、タレの焼き鳥やすき焼きなど、お肉×甘じょっぱい味付けです。

著名なワイン評論家ヒュー・ジョンソンをも唸らせたエナーテの自信作、ぜひお試しください！

　2018年　2,750円(税込)

■.スペインワインの魅力を気軽に味わえる、フードフレンドリーワイン！　2021年　テンプラニーリョ

こちらは、スペインの代表品種であるテンプラニーリョを100％使用した、親しみやすい赤ワイン。

トレ・フィエロの畑で取れたブドウを使用しており、フレッシュでどんなシチュエーションにも合わせることができる万能さが魅力です。

甘みのあるチェリーやブルーベリーのような瑞々しいアロマと、ピンクペッパーやシナモンを思わせるスパイシーなニュアンスが食欲をそそります。

渋味や酸もそこまで強くないので、少し冷やしても美味しく飲んでいただけそうです。

非常にフードフレンドリーなワインですので、生ハムやソーセージ、砂肝やモツのアヒージョ、スパイスカレーや麻婆料理など、様々なお料理と一緒にお召し上がりください。

BBQやホームパーティなど、大勢でわいわい楽しみながら飲むにはぴったりのワインです！

　2021年　2,090円

どちらのワインもイチオシでございます！

成城学園前店スタッフ一同、皆さまのご来店を心よりお待ちしております。