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2019年ヴィンテージをいただきました。まだ若い事もあり、序盤は瑞々しさを感じました。その後、黒系果実や、リコリス、僅かにメントールの香りと続き、余韻にはキメの細かいタンニンを感じました。全体的に繊細で綺麗にまとまっており、マルゴー村の魅力を堪能出来ました。
レビュー全文を見る2022.12.20
堅牢なスタイルが多いボルドーワインの中でも親しみやすい一本。濃厚な味わいとは裏腹にほのかに甘みを感じる丸みのあるボディ、飲みやすく口に含むとすっと舌に馴染んでいきます。流石はマルゴーと言えるようなエレガンスさも兼ね備えており、早飲みにも熟成にもおすすめの一本です。
レビュー全文を見る2022.08.02
2005年を頂きました。分厚い砂利質土壌に覆われている、マルゴーのアペラシオンで最も標高のある「テルトル=高台」に位置し、ポテンシャルは十分にありながらまだまだお値打ちなシャトーだと思っています。クレーム・ド・カシスやリコリス等の成熟したフルーツやスパイスの香り。またボルドー、特にポイヤックのワインにはアニョー(仔羊)と言いますが、時間の経過と共にどことなく羊肉の甘やかな、上質な脂質の香りの雰囲気も感じられます。タンニンは丸味を帯び、適度に存在する酸と共に心地良く調和し、滑らかでスムーズな飲み心地をもたらしています。まだまだ熟成も期待できる造り。ちょっとした記念の日に、すき焼きと合わせました。
レビュー全文を見る2022.05.17
買う前はまだまだ香りが開いてなくて飲めないかなと思っていたのですが、いざ飲んでみると、果実の濃さと、シナモンのような微かなスパイス感、しっかりしたタンニンのバランスがとてもよく、今飲んでもかなり美味しい!!と感動しました。 もちろん長期熟成しても面白いと思いますが、ボルドー格付けで早くから楽しめるワインとして、ぜひ飲んでいただきたいです!
レビュー全文を見る2022.05.17
香りは、ブルーベリーなどの黒系果実のアロマに、仄かにシナモンのニュアンスがあり、グラスを回すとシナモンやナツメグが顔を出して来ます。口に含むと、濃さもありつつも、バランスの良い味わい。滑らかな舌触りを楽しめます。 ボルドーの格付けワインの中では比較的手に取りやすい価格帯であるのも嬉しいですね。
レビュー全文を見る2021.09.22
個人的にテイスティングする機会が多く、2000年以降、複数のヴィンテージを堪能してきましたが、いずれのヴィンテージも安定した一体感のある味わいと完成度の高さに驚嘆するシャトーです。 調和とバランスに重きを置いた繊細な造りの通り、①強い抽出をしない抑制されたスタイル、②酸味・アルコール・タンニンの均整のとれたバランス、③スムースでなめらかな触感を楽しめます。それが私の抱く『シャトー・デュ・テルトル』のイメージです。
レビュー全文を見る2021.06.15
ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転。
妊娠中及び授乳中の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります。
ほどよく、楽しく、良いお酒。のんだあとはリサイクル。