では、オレンジワインはどのように造られるのでしょうか。

実はオレンジワインは「白ブドウを用いて赤ワインの造り方」をした時に造ることができます。

具体的には、白ワインはブドウの「果汁のみを発酵」していましたが、オレンジワインは赤ワインと同じで「果汁に皮や種を漬け込んだまま発酵」させます。

こうすることで、白ブドウの皮や種から色素や渋みを抽出することができるのです。

このようにできたワインは、色がオレンジになり、また皮から来る渋味が感じられるオレンジワインとなります。

オレンジワインの発祥の国といわれるのはジョージアで、他にはイタリアなどでも生産国として有名です。

最近は日本でも白ブドウの甲州を使って造られるようになって来ました。

・オレンジワインのオレンジの名称はワインの色から来ている

・オレンジワインは「白ブドウを用いて赤ワインの造り方」をしている

・オレンジワインは、果汁に皮や種を漬け込んだまま発酵させるので、渋味が感じられる味わいになる