20歳のお祝いに!20年熟成させられる狙い目ワイン

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公開日 : 2024.1.4
更新日 : 2024.1.4
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20歳のお祝いに!20年熟成させられる狙い目ワイン

大人の仲間入りとなる20歳。ワイン愛好家としては、生まれ年などの記念ヴィンテージのワインを熟成させて、素敵なプレゼントとして共に楽しみたいものです。


しかし20年という長い年月は、どんなワインでも乗り越えられるわけではありません。そこで今回は、20年以上の熟成にも耐えうる狙い目のワインをご紹介します。


20歳のお祝いだけでなくご結婚の記念ヴィンテージなど、長い時を超えて楽しみたいワインを選ぶ際の参考にしてくださいね。

目次

20歳と楽しみたい貴腐ワイン

「20歳になった子供と一緒にワインを飲みたい」と考えるワイン愛好家は、多いのではないでしょうか。そんな時、普段からワインを楽しむ愛好家はついつい赤ワインを選びがちです。


しかしお酒を初めて飲む若者が、なめし皮や土といった難しい風味のする熟成した赤ワインを美味しく感じるかは怪しいところ。せっかくなので楽しんでもらいたいですよね。


そこでおすすめなのが、ソーテルヌを代表とする極甘口の貴腐ワインです。

貴腐ワインのポイント!

・ワイン愛好家も初心者も楽しめる

貴腐ワインは比較的安定して、20年程度の熟成が可能。ハチミツやジンジャー、トフィーのような甘くて香ばしい風味たっぷりに発達します。


若い時は濃厚な甘さも、熟成によって控えめに感じるようになっていくので、愛好家も初心者も楽しめますよ。

シャトー・ドワジー・ヴェドリーヌ
750ml

シャトー・ドワジー・ヴェドリーヌ

  • リッチ&コンプレックス

本数限定
  • 2011

    9,350

    (税込)

  • WE 96
  • 2004

    12,100

    (税込)

    NEW
  • WA 91

本格派!イタリアの赤ワイン

熟成用の赤ワインを用意する場合、王道はボルドーワインです。しかしボルドーはヴィンテージによって長期熟成に適するかが変わり、有名産地だからこそ高値という弱点もあります。


「予算的にボルドーのトップシャトーは高嶺の花…」そんな方におすすめしたいのがイタリアの赤ワインです。

イタリアの赤ワインのポイント!

・比較的リーズナブルな価格

・安定したヴィンテージの品質

とても大きな括りですが、バローロとバルバレスコをはじめとして、アマローネやブルネッロ・ディ・モンタルチーノ、タウラージなど、イタリアには長期熟成に適したワインが多く存在しています。


それ故に、銘柄を選べば1万円以下でも20年を超える熟成が可能なのがうれしい点。またフランスに比べるとヴィンテージ差が少なく、品質が安定しているのもイタリアの赤ワインの魅力です。


ボルドーの生産年が長期熟成に向いていない場合の代替案としてもおすすめします。

バルバレスコ
750ml

バルバレスコ

  • エレガント&クラシック

  • 2020

    8,250

    (税込)

  • WA 93

救世主シャンパン

通常の白ワインや赤ワインであれば、ブドウの収穫から3年程度で市場に流通し、毎年新しいヴィンテージに切り替わります。つまりお目当てのヴィンテージから数年後の買い時を逃すと、その後は時間が経つほど入手難易度が上がっていくのです。


「子供が生まれた当時は、ワインに興味がなかった…」という方もいますよね。そんな大切なヴィンテージのワインを買いそびれた人にとって、救いの手を差し伸べてくれるのがシャンパンです。

シャンパンのポイント!

・8年以上前のヴィンテージが入手可能

・白ワインとしては安定した熟成ポテンシャル

収穫からリリースするまでの期間が長いシャンパンは、最上品であれば収穫年から8年以上後に発売されることも多く、後から入手することが可能。ヴィンテージの性質によっては10年後にリリースされるということもあります。


また白ワインで20年以上の熟成は難しい場合もありますが、このクラスのシャンパンなら熟成可能なポテンシャルを秘めています。熟成に伴い徐々に発泡性が失われていきますので、白ワイン好きの方にもおすすめです。

ルイ・ロデレール クリスタル [ボックス付]
750ml

ルイ・ロデレール クリスタル [ボックス付]

  • エレガント&コンプレックス

  • 2015

    57,200

    (税込)

  • JS 97
  • 2005

    77,000

    (税込)

  • JS 99

保存環境について

ワインセラー

厳しい環境を乗り越えた人が実年齢よりも落ち着いて見えるのと同様に、どんなに熟成ポテンシャルのあるワインでも保存環境によって歳の取り方が変わります。


同じヴィンテージの同じワインでも、抜栓される日まで歩んできた道のりによって、熟成感が大きく違うことは当然のようにあるのです。


これもまたワインの魅力の一つではありますが、行き過ぎた熟成感は好みが分かれます。長期間の熟成であればあるほど、環境には気を付けて保管しましょうね。

保存方法について詳しくはこちら

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