休日に作って食べたい、男心をくすぐる料理とワインとの最高の組み合わせをご紹介します。
おとこのワイン飯で、あなたのワインタイムをもっとスペシャルなものに変えてみませんか?
今回はロゼワインによく合う油淋鶏のレシピをご紹介します。
レシピを教えてくれたのは、豪ノ皿さん
豪ノ皿―プロの飲兵衛― 料理家 酒飲みによる酒飲みのためのレシピをSNSで発信中。 日本酒、ビール、焼酎、ウイスキーなんでも好きだが、1番好きなのは群を抜いてワイン。
ワインのための油淋鶏
今回教えていただいたロゼワインにピッタリなレシピは、その名も「ワインのための油淋鶏」。
「ワインは洋食だけでなく、和食や中華など幅広い食事に合わせられるお酒であることを伝えたい」という豪ノ皿さんの想いが込められています。
豪ノ皿さん
ポイントは下味にナツメグを使うこと。香りに奥行きが生まれてワインに合いやすくなります! 油淋鶏のタレにはネギだけでなくピーマンや茗荷、そして柑橘の皮を入れることで香りと苦味にバリエーションが生まれて、ロゼワインにマッチします!
【材料】
鶏もも肉 1枚(250g~300g)
酒 大さじ1
醤油 大さじ1
黒胡椒 適量
ナツメグ 適量
片栗粉 大さじ3
揚げ油 適量(おすすめは米油)
★タレ(タレの分量はもも肉2枚分程度あります)
Aネギ 1/3本
Aピーマン 1個
A茗荷 1個
A生姜 1片
A純米酢 大さじ4
A醤油 大さじ4
A砂糖 大さじ2
Aハチミツ 小さじ1
A柚子の皮 少々 ※オレンジ、レモン、かぼすなどで代用可
Aオリーブオイル 大さじ2
【作り方】
1.鶏もも肉を5~6等分にカットし、酒、醤油、黒胡椒、ナツメグを加えて揉み込み、落としラップをして冷蔵庫で約30分寝かせる。
2.ネギ、ピーマン、茗荷、柚子の皮はそれぞれみじん切り、生姜はすりおろす。タレの材料Aをボウルに入れて混ぜる。
3.1に片栗粉を付けて油で揚げる。
※写真のように少ない油で揚げる場合は低温で適宜ひっくり返しながら揚げ、最後に高温にすると1度揚げで済み、中はしっとり、外はサックリ仕上がります。
※多めの油の場合は170℃で4分揚げ、休ませてから190℃で1分、2度揚げしてください。
4.揚げた鶏もも肉に2のタレをかけて盛り付けたら完成。
薬味たっぷりなワインのための油淋鶏が完成しました。辛口のロゼワインと合わせてお楽しみください。
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豪ノ皿さん
タレに複数の薬味や柑橘の皮が入っているのでロゼワインの酸味やフルーティーさとよく合います。 特に今回の3055 ロゼはチャーミングですが、甘み、苦味、香りのバランスが良いのでタレともピッタリ合うと思います!
油淋鶏とロゼワインのペアリングで素敵な休日をお過ごしください。
文=川畑あかり