ワインは世界各国で造られていますが、その土地で親しまれている料理もさまざまです。

今回はフランスの夏の定番料理「トマトのファルシ」をご紹介します。

旅気分で現地の料理を楽しんでみませんか？

「ファルシ」とは、フランス語で「詰める」の意味。日本ではピーマンの肉詰めがおなじみですが、ワインの本場フランスではトマトにお肉を詰めます。

夏に旬を迎えるトマトの味わいを存分に楽しめる一品で、ワインもご飯も進みます。

見た目も鮮やかで夏の食卓にピッタリです！

【作り方】

1．玉ねぎ、にんにく、ベーコン、イタリアンパセリはみじん切りする。

2．トマトはヘタを1cmほど横に切る。下部分も薄く切り、安定させる。トマトの中身をくり抜き、中身はざく切りする。トマトカップは内側に塩少々（分量外）し、裏返しておく。

3．フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れ、香りが立ったら、玉ねぎ、ベーコンを入れ炒める。ざく切りしたトマトの中身を入れ、水分が飛ぶまで炒める。バットに移し冷ましておく。

4．ボールに合い挽き肉、3、Aを加え、しっかりと混ぜる。

5．トマトカップに4を詰め、トマトのヘタを被せ、オリーブオイルを回しかける。

6．予熱200度のオーブンで30分加熱して完成。

※ご使用のオーブンによって調整ください。

焼いたトマトの甘みがじゅわっと広がる、夏を感じる一品ができました！

合わせるワインはピノ・ノワールのような軽やかな赤ワインがおすすめです。トマトのフレッシュさや酸味ともよく合います。料理とワインの相乗効果を感じられるペアリングとなります。

ワインを軽く冷やし、トマトのファルシと合わせた爽やかなペアリング、ぜひこの夏お試しください！