パスカル・ジョリヴェ
PASCAL JOLIVET

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フランス

フランス ロワール

パスカル・ジョリヴェ / PASCAL JOLIVET ワインボトル

「ソーヴィニヨン・ブランの魔術師」と称される、自然派ロワールの造り手


ロワールで屈指の実力を誇る、パスカル・ジョリヴェ。「できるだけ自然に、手を加えないこと」をモットーに、サンセールとプイィ・フュメで活躍する自然派ワイナリーです。ソーヴィニヨン・ブランを用いて造られる、テロワールの個性を浮き彫りにした多彩なワインを手掛けることから、「ソーヴィニヨン・ブランの魔術師」と称されています。

目次

テロワールの個性を引き出す「ソーヴィニヨン・ブランの魔術師」

パスカル・ジョリヴェは、ロワール屈指の実力を誇る自然派ワイナリーとして世界中に知られています。オーナーのパスカル・ジョリヴェ氏は、プイィ・フュメ地区でワイン販売会社を営んでいたジャック・ジョリヴェ氏の長男として誕生。1983年にロワールの小さな貿易会社を買い取り、パスカル氏に経営を一任。パスカル氏は自身のワイナリーを造るために、1987年に「パスカル・ジョリヴェ」ブランドを生み出し、1990年にサンセールにセラーを構えました。現在はサンセールとプイィ・フュメに120ha、トゥーレーヌに60haの自社畑を所有しています。

パスカル・ジョリヴェ氏(左)

初リリースから間もなく、彼らの看板ワインであるサンセールの1995年ヴィンテージがワイン・スペクテーターにて90点という高評価を獲得し、1997年のトップ100ワインにランクイン。また、続く1996年ヴィンテージもトップ100ワインにて40位にランクインするなど、ロワール地方を代表する造り手として一気にその名が知れ渡りました。


プロからの注目度も今なお高く、ジェームス・サックリングやデキャンタでは、多くのキュヴェが高得点を獲得。ソーヴィニヨン・ブランという単一品種でテロワールの個性を浮き彫りにした多彩なワインを造るその手腕から、「ソーヴィニヨン・ブランの魔術師」と称されているのです。

自然の摂理に従ったブドウ栽培とワイン造り

パスカル・ジョリヴェのワイン造りは"できるだけ自然に、手を加えないこと"をモットーとし、ピュアでエレガントながら、飲めばパスカル・ジョリヴェと分かる独自のスタイルのワインを生み出しています。


ブドウ栽培においては、化学農薬や化学肥料などを一切使用しない有機農法で管理。2016年からはサンセールでの有機農法のパイオニアであるドーニー家とパートナーシップを組み、ビューローベリタスのオーガニック認証を取得しています。上級キュヴェでは収穫はほとんど手作業で行われ、畑で選果されることも特徴です。

各畑の個性を尊重するため、区画ごとに収穫し、ブドウを選果。醸造ではグラヴィティシステムを採用しており、ブドウがワイナリーに到着してからワインにするまでの工程は、全て上から下へと重力に従い流れていくように行い、ブドウに負荷がかからず自然な形で仕上がるようになっています。


ブドウはプレスされた後、基本的にステンレスタンクに入れて発酵。パスカル・ジョリヴェでは野生酵母で発酵を行い、澱引きをせずにそのままワインの風味を定着させ、より深みのある味わいに仕上げます。


このように自然の摂理を尊重して造られるパスカル・ジョリヴェのワインは、ナチュラル、ピュア、エレガントという言葉がぴったりと当てはまるスタイル。ソーヴィニヨン・ブランの特徴である「酸味」と、テロワールの個性である「ミネラル感」と「果実味」、全ての要素が十分に抽出され突出することなくきれいに調和しています。

日本の食卓に寄り添う繊細でナチュラルな味わい

パスカル・ジョリヴェのワインの魅力は、何と言ってもその「飲みやすさ」にあります。今や世界中で造られているソーヴィニヨン・ブランのワインですが、ニューワールドのワインの中にはハーブやスパイスのニュアンスが強いものが多いのも特徴。一方、パスカル・ジョリヴェが手掛けるソーヴィニヨン・ブランは、飲み疲れしないナチュラルな味わい。身体にスッと馴染むような心地良さを感じさせてくれます。


ワイン単体でも十分に愉しめるのですが、その魅力が最大限に引き出されるのは、やはり食事と合わせた時。料理のジャンルは幅広く、中でも日本の食卓における親和性の高さは目を見張るものがあります。

日本食にも精通したパスカル氏曰く、「パスカル・ジョリヴェが手掛けるワインは、どれも和食との相性が素晴らしい。」とのこと。「例えば、サンセールのワインはスズキなどの白身魚、エビ料理、ウニなどに良く合い、プイィ・フュメのワインはマグロなどの赤身魚に良く合う。」とコメントしています。肉料理なら、焼き鳥などのチキン系がおすすめです。


また、料理に使われるソースの濃さによって、ワインを選び分けるのもポイント。パスカル氏は「味の濃い醤油系のソースならプイィ・フュメ、薄めのソースならサンセールのワインがピッタリ!」と語っています。

ワインが主役になるのではなく、あくまでも「手軽に楽しめる飲みやすいワイン」であることがパスカル・ジョリヴェの特徴。そしてその汎用性の高さ、安定したクオリティの高さから、エノテカではワイン初心者の方からプロの方まで、幅広い層に愛され支持され続けています。

おススメ3銘柄

ふわっと広がる柑橘系アロマと透明感溢れる果実味が魅力。繊細な酸味とミネラル感が調和し、バランスに優れた仕上がり。


2023

4,730

(税抜価格4,300円)

世界的に著名な評価誌でも取り上げられた実績がある、パスカル・ジョリヴェの代表銘柄。「エノテカスタッフが選ぶ、ワイン屋大賞2023」にて見事2年連続第1位に輝いたワインでもあります。レモン、柚子、火打石を思わせるフルーティーでミネラリーなアロマが特徴です。ピュアな果実味とほのかな塩味、繊細な酸味は上品な魚料理にピッタリ!フレッシュな柑橘系の風味を伴った、エレガントなスタイルで、特に海老とアスパラの炙り焼きや、銀鱈の西京焼きと好相性です。

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フレッシュな果実とスモーキーなニュアンスが特徴の1本。厚みのあるボディと塩味が印象的な深みある味わい。


4,730

(税抜価格4,300円)

こちらはグレープフルーツや黄桃を思わせるような、フレッシュな果実味が特徴の1本。燻したようなスモーキーなニュアンスは、ハマチのゆず醤油風味や、マグロの七味炙りと素晴らしい相性を発揮します。余韻までしっかりと続く豊富なミネラル感と奥行きのあるスタイルに仕上がっているため、魚介だけでなく鶏肉などの食材とも幅広くマッチするのも魅力。ぜひ、お好きな料理と一緒にお楽しみください。

※2020年ヴィンテージより名称が「プイィ・フュメ」より「ブラン・フュメ」に変更となりました。

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活き活きとしたアロマと瑞々しい果実味が魅力。自然体で気軽に楽しめる、フレッシュ&フルーティーな白ワイン。


ソーヴィニヨン・ブラン・アティテュード

パスカル・ジョリヴェ

2023

2,860

(税抜価格2,600円)

爽やかなハーブの香りが特徴で、真っすぐなアタックとともに、レモン、シトラス、青りんごなどのフルーティーな味わいが感じられます。伸びのある酸味に穏やかな塩味が調和し、食欲を引き立てるのもポイント。果実味と酸味のバランスが素晴らしく、素材の旨味をより引き立ててくれるため、天ぷらやタラバガニのポン酢和えなどと好相性です。生産者によると「休日に同僚や家族、友人と楽しむなら、このワインがベストチョイス」とのこと。気軽に楽しむ1本としてお召し上がりください。

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パスカル・ジョリヴェの全ラインナップ

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