休日に作って食べたい、男心をくすぐる料理とワインとの最高の組み合わせをご紹介します。
おとこのワイン飯で、あなたのワインタイムをもっとスペシャルなものに変えてみませんか?
今回は赤ワインにピッタリなレシピを料理家の豪ノ皿さんに考えていただきました。
レシピを教えてくれたのは、豪ノ皿さん
豪ノ皿―プロの飲兵衛― 料理家 酒飲みによる酒飲みのためのレシピをSNSで発信中。 日本酒、ビール、焼酎、ウイスキーなんでも好きだが、1番好きなのは群を抜いてワイン。
きのこのしぐれ煮
「ここ最近でピカイチのペアリングです!」と豪ノ皿さんが渾身のひとさらを提供してくれました。
秋を感じるきのこのたっぷりのおつまみを、赤ワインとともにお楽しみください。
【材料 2人分】
舞茸 90g
ぶなしめじ 90g
えのき 1/2株
生姜(千切り) 10g
温泉卵 1個
パセリ 適量
オリーブオイル 大さじ2
塩 ひとつまみ
A醤油 大さじ1
A赤ワイン 大さじ3
Aバルサミコ酢 大さじ2
A砂糖 大さじ1
A黒胡椒 適量
【作り方】
1.Aを混ぜて合わせダレを作る。
※事前に混ぜて砂糖をよく溶かしておきましょう!
2.フライパンに舞茸、ぶなしめじ、えのきを手で割いて入れたらオリーブオイルと塩を入れて蓋をし、15〜20分弱火で蒸し焼きにする。
3.蓋を開けたら中火にし、焼色がつくまで放置する。
※一部に焼色が付けばOKです。
4.1と千切りした生姜を入れてアルコールを飛ばし、タレが煮詰まるまで加熱する。
5.皿に盛り付け、温泉卵を載せて、パセリを散らしたら完成。
きのこの旨味が満載のおつまみが完成しました!きのこに焼き色をつけることで、旨味と香ばしさが加わります。
きのこの風味には、赤ワインの中でも特にピノ・ノワールが相性抜群です。ぜひ、ピノ・ノワールのワインと合わせてお楽しみください。
このレシピにピッタリなワインはこちら
豪ノ皿さん
アルトゥーラ・ピノ・ノワールはスミレや赤い果実の香りがある反面、きのこや土を思わせる香りや余韻があるのでバルサミコ酢やほんのり生姜を効かせたきのこのしぐれ煮がピッタリとハマりました。 軽やかなのに軽すぎずタンニンも感じられるので、しっかり合わせタレを煮詰めてあげると、よりワインとの相性を高めてくれると思います。ぜひお試しを!
文=川畑あかり