マキシム・ブラン MAXIME BLIN
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フランス シャンパーニュ
シャンパーニュの北限産地で手掛ける若き生産者のRMメゾン
シャンパーニュ北限の地、ランス北西に位置するトリニー村で4世代に渡りシャンパーニュを造りを行う家族経営の老舗RMメゾン、マキシム・ブラン。代々受け継がれる伝統的な手法に最新技術を取り入れ、一本一本丁寧に仕立てられるシャンパーニュの数々は、非常にコストパフォーマンスが高いことでも知られ、エノテカ・オンラインでも大変な人気を博しています。
4世代に渡りシャンパーニュ造りへの熱い情熱を受け継ぐマキシム・ブラン
4世代に渡りシャンパーニュを造り続ける老舗メゾンの若き当主、マキシム・ブラン氏は、土地とワインをこよなく愛するRM生産者。「豊富な自然の恵みを受け、人々が満足してくれる魅力のあるキュヴェを造ることに喜びを感じている」というマキシム氏は、シャンパーニュ造りを自らの天職であると語ります。
その情熱と、代々受け継がれる伝統的な手法に最新技術を取り入れ、12haにわたる自社畑でブドウを栽培し、家族経営で一本一本丁寧に仕立てるシャンパーニュ造りを行っています。
ドメーヌは、ランス北西、サン・ティエリー山脈の南側麓、ランス平原を見下ろすトリニー村に位置しています。この一帯は6世紀に修道士の聖テオデュルフが開墾を始めたという、古い記録が残る歴史的産地です。
シャンパーニュの北限という非常に冷涼な気候からにミネラル感豊かで繊細な味わいのシャンパーニュが生み出され、隣接するメンフィ村と共に近年高い注目を集める産地です。マキシム・ブランは、そんなトリニー村で栽培するブドウのみを使用する珍しい生産者でもあります。
また、マキシム・ブランといえば、コストパフォーマンスの良さも大きな魅力の1つ。一般的なメゾンのスタンダードキュヴェは、6,000円台以上のものが主流ですが、マキシム・ブランは5,000円でその上質な味わいをお楽しみいただけます。
砂質の土壌がもらたす繊細で柔らかな口当たり
マキシム・ブランの畑は南東に面した斜面で、ブドウが熟すのには最高のコンディション。土壌はこの地特有の砂質で、ランスのシャンパーニュはボディのしっかりとした味わいが特徴なのに対し、繊細で口当たりの柔らかいシャンパーニュが生まれます。
また、ブドウ樹の間を下草で覆い土壌をなるべく自然に近い状況に保つなど、彼のこだわりは尽きません。 全てのキュヴェに使用されるブドウ3品種、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、シャルドネは、 単一の村の中で栽培されています。中でも近年シャンパーニュでは、上質なピノ・ムニエに対する関心が高まっており、この北限の地で造られる驚くほど繊細なピノ・ムニエが、マキシム・ブランの味わいの個性を作り上げています。
彼らの醸造所は斜面に位置しており、高低差を利用した重力によるワインの移動が可能。6,000kgのブドウを処理できるコカール圧搾機で圧搾後、温度調整機能の付いたステンレスタンクで発酵します。
またマキシム・ブラン氏は、アッサンブラージュに強いこだわりを持ち、毎年父のジル・ブラン氏と20年来のメゾンの醸造技術管理士とに見守られ、その年のキュヴェと40%ものリザーブワインを、テイスティングを繰り返しながら見事に組み合わせていきます。その後の熟成、澱抜き、ラベル貼りまで、全ての工程を領地内で丁寧に行います。
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