キリ・ヤーニ KIR-YIANNI
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ギリシャ
マスター・オブ・ワインも認めるギリシャ最高峰のワイナリー。
キリ・ヤーニは、ギリシャワインとビールのリーディングカンパニーである、ブタリ・グループのプレミアムワイナリーとして、1997年に4代目当主ヤーニス・ブタリス氏によって設立されました。ヤーニス氏は、ギリシャの持つテロワールの可能性に早くから注目し、1960年代後半、ワイナリーの畑35haに土着の赤ブドウ品種である「クシノマヴロ」を植樹。これは当時画期的なことであり、この出来事がギリシャワインの新しい時代の幕開けとなりました。 また彼は、ギリシャワイン協会の立ち上げや研究機関の設立など、ギリシャワイン業界に多大な貢献を果たし、「現代ギリシャワインの父」とも呼ばれています。2000年代には彼の息子であり醸造家でもあるステリオス氏とミハリス氏が加わり、更に徹底的に土着品種とテロワールの研究が行われています。ワイナリーが位置するのは、クシノマヴロの銘醸地として名高い、ギリシャ北部のナウサとアミンデオン。年間平均50万本の辛口白ワインと赤ワインを生産。その半分以上が土着品種と国際品種が植えられた単一畑から造られます。 「良いワインは醸造所で生まれ、卓越したワインは畑で誕生する」という哲学の下、長年をかけて培われた伝統と、現代の新技術を組み合わせたワイン造りを実践。ギリシャワインのポテンシャルと、クシノマヴロ種の持つ可能性を現代の消費者に伝えています。また土着品種100%のワイン以外にも、土着品種同士のブレンドや、土着品種と国際品種のブレンドといった様々なスタイルのワインを造っています。 ジャンシス・ロビンソン氏や大橋健一氏をはじめとするマスター・オブ・ワインや、世界のワイン評論家も、ギリシャの土着品種の可能性と、キリ・ヤーニが造るワインの品質を認め、現在では、ギリシャ最高峰のワイナリーの1つとして知られています。
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