リュー ド ヴァン Rue de Vin
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日本 長野県
長野県で注目を集める醸造家、小山英明氏が手掛けるワイナリー。
農業従事者の減少によって、日本全国で人の手が入らなくなった農地は荒廃の一途をたどっています。リュードヴァンは、荒れ果てた耕作放棄地を開墾し、ブドウの苗を植えながらワインと共にある豊かな食生活のある世界を実現するために、長野県東御市に設立されたワイナリー。代表を務める小山英明氏は、大手電機メーカーのエンジニアを経て、ワインの世界に飛び込んだ異色の醸造家です。勝沼や安曇野のワインメーカーを経て、2008年にリュードヴァンをスタートさせました。 Rue de Vinとは、フランス語で「ワイン通り」を意味し、「東御の地に一本の通りからワインのある文化圏が広がって欲しい」との思いから命名されました。自らの醸造所を持たないままでのスタートであったため、当初は委託醸造という形でヴィラデストワイナリーから初となる2007年ヴィンテージをリリース。その後、2010年には自らのワイナリーを完成させ、自社畑も徐々に広げるなど、躍進を続ける注目のワイナリーです。 彼らが目指すのは、「土地の力を引き出したワイン造りと地域再生」。豊かな農地を取り戻すべくブドウの木を植え育て、ワイン造りをスタート。健全なブドウを育てるためには過度な農薬や肥料を使用せず、地面には草花が生い茂り、樹上には多くの昆虫が、土壌には多くの微生物が暮す豊かな生態系を作り出すことを実践しています。 現在シャルドネやソーヴィニヨン・ブラン、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、ピノ・ノワールなど複数の品種を栽培。手入れの行き届いたブドウ畑から生み出されるワインはどれも高品質。味わいが豊かでバランスに優れたシャルドネやソーヴィニヨン・ブラン、丸みとエレガンスを兼ね備えたメルロなど、いずれも高い人気を誇っています。
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