ドメーヌ・ド・ラグレゼット DOMAINE DE LAGREZETTE
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フランス その他のフランス
ブドウ栽培から徹底した品質主義
ドメーヌ・ド・ラグレゼットは、フランンス南西地方の銘醸地カオールに位置するワイナリー。15世紀に建築され、国宝としても認められる由緒正しい城(シャトー)を拠点としています。シャトーでは建てられた当時からワインを造っていましたが、1980年に当時カルティエグループ会長であったアラン・ドミニク・ぺラン氏は城を購入し、ワインセラーを増設。世界でも指折りのワインメーカーであるミシェル・ロラン氏を迎え、土着品種であるマルベックを用いた高い品質のワインを生み出しています。 ミシェル・ロラン氏とアラン・ドミニク・ペラン氏は、しっかりとした質感と上品さ、そして精巧さを兼備した、表現力豊かなカオールを作ることを目的とし、スタッフと密接に話し合い、ブドウ栽培から徹底した品質主義を貫いています。 ワイナリーが位置するカオール地方は、フランス南西地方を流れるロット河流域に広がる古くからの銘醸地です。地中海の影響を受ける海洋性気候で、秋にはオータンと呼ばれる南仏の乾燥した熱波が吹き付け、ブドウの完熟を促進。乾燥しているが、ロット川のおかげで適度な水分が保たれることによって、熟度の高いブドウが結実し、タニックだが心地よい果実味を備えたワインが生まれるのです。特にマルベック(コー、オーセロワとも呼ばれる)を70%以上使用したワインが有名で、この深紅色の濃厚な「黒ワイン」は12世紀から既に名高く、南西地方を統治していたアキテーヌ公爵家のアリエノールと後のヘンリー2世との婚礼の宴を飾り、アヴィニヨン教皇ヨハネス22世や歴代のフランス国王に愛されていました。
商品一覧
1 件
プルプル・ド・グレゼット・ルージュ
赤
パワフル&ストラクチャー
「黒ワイン」と称されるカオール地方の名門。マルベック種が元来備える力強さと名手ミシェル・ロラン氏の精巧さが融合した、リッチな赤ワイン。 詳細を見る
4.0
(3件)2020年
2,420 円
(税込)